リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

やっぱり亭主元気で在宅がいい

2014年09月07日 | 日々の風の吹くまま
目が覚めたら午後12時半。きのうのカレシはがんばった。午後いっぱい警察での講習会、
夜はランチの前と後にすかいぷ英語レッスンのダブルヘッダー。おかげで話すことがありす
ぎて、寝酒を傾けながら午前5時近くまでおしゃべり。目覚ましの必要がない日だから起き
るのはいつでもいいけど、午後はほぼ潰れたも同然で、新しいブレッドマシンを買いに行く
予定もボツ。今にも頓死しそうな気配なので、ベイの10%オフのクーポンを使うつもりだっ
たのに・・・。

暑いからどこにも行かないと決めたら、ひねもす「だらだら」モード。仕事は全部終わって「未
決箱」は空っぽだから、徒然なるまま小町横町の散策。並んだ千本のタイトルを見るだけで
も想像を逞しくしてしまうのが多くておもしろい。その横町で子持ちの専業主婦が夫の在宅
がストレスだと嘆いている。結婚10年ならそろそろ倦怠期に入る時期じゃないかな。でも、
年収1千万稼ぐだけが取り柄で何もできない夫の生活上のあれこれが目に付いてイライラ
するとしたら、夫の存在がストレスになるようだけど・・・。

まあ、「亭主元気で留守がいい」そうだし、「主人在宅ストレス症候群」という病気もあるそう
で、奥さんはほんとにタイヘン。というワタシも「奥さん」。カレシにはどうもADDっぽいとこ
ろがあって、アスペの要素も入っていそうだし、ワタシも外れ値人間だから、それはもうタイ
ヘン。でも、ほぼ40年カレシと一緒で倦怠期と言える時期があったのかなあ。たしかに、ワ
タシの仕事が忙しくなりすぎて、カレシが不満や不安を募らせた時期があって、今では(スト
レスに弱い)カレシが「男の更年期で血迷った時期」だったという暗黙の了解があるけど、あ
れは世間で言う「倦怠期」とは少し違っていたような気がする。

どんな夫婦にもストレスがないはずはないし、結婚相手に選んだ動機からして違うから、夫
婦の形も、倦怠期の形も、幸せの形も破綻するときの形もいろいろ。カレシがいろんな意味
で「飽きの来ない人」だったから私達には倦怠期がなかったのかな。まあ、能天気に太平洋
を越えて来たワタシは、「何もかもが違ってあたりまえ」という前提で、日常の「ん?」なこと
には抵抗しないで「ま、いっか」で対処して来たし、あまり奥さんぽくなかったかもしれないけ
ど、外れ値というのは言い換えれば「箱」の外にいるわけで、世間の常識からちょっとずれ
ていたのが幸いしたかも・・・。