途中で咳き込んで目が覚めて、咳止めシロップを飲むのを忘れて寝たことに気づいた。でも、
このところは咳止めを飲んでも同じようなマイナーな咳き込みが続いていたから、飲んでも
飲まなくてもさして違いのない段階なのかもしれない。麻薬もそうだけど、経済学で「収穫逓
減」と言うあれと同じで、どんな良薬でも長い間飲み続けていると量を増やさないと効果が
減って来ることが多いし、効果が減ったからと量を増やせばさらに耐性が高まって、いざと
いうときに効かなくなってしまいかねない。
スコットランドでは独立を問う住民投票。スコットランドの人口の80%以上は民族的にスコッ
トランド人だから、本気の独立派以外は民族フィーバーに浮かれた人が「YES」に投票して、
民族のプライドとは別の次元で冷静に将来を俯瞰した人が「NO」に投票するんだろうと思う。
最終的には「NO」が競り勝つだろうけどね。何だかカナダのケベック分離の住民投票と似て
いるけど、こっちの方は純粋なケベック人が減る中で、カナダ移住に当たってフランス語が
できるからと手っ取り早くケベックを選んだ人たちが増えているもので、過去2度の州民投
票で2度とも分離派が負けた。
BC州では教員組合が妥結案を受け入れるかどうかの投票。「YES」が大多数でストが終
わるとの予想だけど、要求にはほど遠い妥協だと「NO」に投票するように推奨しているのは
語尾を跳ね上げてまくし立てるいわゆる「アクティビスト」タイプが多いという感じ。でも、表
向きは「子供たちの利益にならない」と言っているけど、子供を教育してあげるのはタイヘン
な仕事なんだからもっとお礼を増やして、感謝してあたりまえという態度が透けて見えるな。
自分が選んだ職業だろうに。何だか自分がしたくて結婚したのに「子育ても家事もタイヘン
なのをしてあげているのに感謝されていない、愛されていない」と不満たらたらのどこぞの
ママたちみたいだ・・・と言ったらどっちが怒るかな。
教員組合は5年後にまた交渉できるけど、スコットランド独立派も「NO」が勝ったらケベック
の分離派のように「この次こそ」と言うのかな。どちらが勝っても多数の意思として受け入れ
るのが民主主義の原則だけど、得票率が近い接戦だと負けた方はすなおに受け入れられ
なくて「もう一度」という気になるんだろうな。スコットランドでも「Never-end-um referendum」
(果てしなき住民投票)になるのかな。民主主義ってのも難しいもんだね。
このところは咳止めを飲んでも同じようなマイナーな咳き込みが続いていたから、飲んでも
飲まなくてもさして違いのない段階なのかもしれない。麻薬もそうだけど、経済学で「収穫逓
減」と言うあれと同じで、どんな良薬でも長い間飲み続けていると量を増やさないと効果が
減って来ることが多いし、効果が減ったからと量を増やせばさらに耐性が高まって、いざと
いうときに効かなくなってしまいかねない。
スコットランドでは独立を問う住民投票。スコットランドの人口の80%以上は民族的にスコッ
トランド人だから、本気の独立派以外は民族フィーバーに浮かれた人が「YES」に投票して、
民族のプライドとは別の次元で冷静に将来を俯瞰した人が「NO」に投票するんだろうと思う。
最終的には「NO」が競り勝つだろうけどね。何だかカナダのケベック分離の住民投票と似て
いるけど、こっちの方は純粋なケベック人が減る中で、カナダ移住に当たってフランス語が
できるからと手っ取り早くケベックを選んだ人たちが増えているもので、過去2度の州民投
票で2度とも分離派が負けた。
BC州では教員組合が妥結案を受け入れるかどうかの投票。「YES」が大多数でストが終
わるとの予想だけど、要求にはほど遠い妥協だと「NO」に投票するように推奨しているのは
語尾を跳ね上げてまくし立てるいわゆる「アクティビスト」タイプが多いという感じ。でも、表
向きは「子供たちの利益にならない」と言っているけど、子供を教育してあげるのはタイヘン
な仕事なんだからもっとお礼を増やして、感謝してあたりまえという態度が透けて見えるな。
自分が選んだ職業だろうに。何だか自分がしたくて結婚したのに「子育ても家事もタイヘン
なのをしてあげているのに感謝されていない、愛されていない」と不満たらたらのどこぞの
ママたちみたいだ・・・と言ったらどっちが怒るかな。
教員組合は5年後にまた交渉できるけど、スコットランド独立派も「NO」が勝ったらケベック
の分離派のように「この次こそ」と言うのかな。どちらが勝っても多数の意思として受け入れ
るのが民主主義の原則だけど、得票率が近い接戦だと負けた方はすなおに受け入れられ
なくて「もう一度」という気になるんだろうな。スコットランドでも「Never-end-um referendum」
(果てしなき住民投票)になるのかな。民主主義ってのも難しいもんだね。