リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

家の前にパトカーが来るってのは

2014年09月25日 | 日々の風の吹くまま
朝の9時過ぎに窓の外で轟音。目を覚まされて機嫌を損ねたカレシが出て行ったけど、数
分で静かになった。戻って来たカレシ、「でかいバキュームで雨水渠の掃除をやってた」。へ
え。まあ、最近はアジアも北米もすごい集中豪雨に見舞われているから、雨期が近づくこの
季節、「経験したことのない」猛烈なパイナップル特急の襲来に備えて雨水渠の掃除をして
いるのかもしれないな・・・と納得して、11時半の目覚ましまで寝直し。

カレシを英語教室の送り出して、午後はおひとり様で遊び呆けようと思ったら、道路向かい
のマージョリーから「あの家の子がお宅の前に車を止めて、ごみを散らかしてわよ」との電
話。二階の八角塔に上がっていたら、カレシが車を止めるころに近所の悪ガキのボルボが
あって、4、5人がふざけあっている。「あの家」というのはとなりのとなりに生活保護局が借
り上げて住まわせている子沢山のシンママ一家。来たときは子供5人。それが上の子が児
童手当の対象から外れるたびに「産み足して」いて今は7人だからすごい。よく来てはスペ
イン語で子供に怒鳴り散らしているうさん臭い男(実は警察に知られたドラッグディーラー)
が父親らしい。

これぞ迷惑だ!と見ていたら、別の車が来て鼻面をつき合わせて止まって、ごついおっさん
が何やら書類を持って降りて来て悪がきと話を始めた。マージョリーが「覆面パトカーよ」。
野次馬気分で写真を撮っていたら今度はパトカーが来て、制服の警官と私服の警官を加え
ていかついおっさん3人で悪がき共をうちの生垣の外で職務質問?している模様。緊迫感
がないのは互いに顔見知りの関係だからかな。(警察は一家のことを知っていて、ある意味
でドラッグディーラーを「泳がせて」いる感じ。)こそっと写真を撮りながら見ていたら、ひゃっ、
パトカーがもう1台。そのうち警察官が一家の家に入っていった。何やらしたんだか・・・。

     

警察が引き上げそうな頃に出て行って、悪がきの車を移動させてもらうように頼んだら、「そ
うか、ジョッシュはこっち側には止められないんだ」。え?そんなに親密な知り合いなの?近
所では警察が一家を「監視」しているから逆に安全かなと思ってはいるけど、それでも昼日
中からパトカー2台と覆面パトカーに包囲されたら、ギョギョッとするよなあ。まあ、これでし
ばらくは悪がき共が息を潜めてくれればいいんだけど・・・。