リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

人間世界は今日もあれこれいろいろ

2014年09月14日 | 日々の風の吹くまま
少し夏の名残を感じさせる日曜日。裂きイカを肴にしてスコッチを傾けながら、私達って金
銭感覚がぴったりだねえと4時過ぎまでしゃべっていたので、目が覚めたら正午。たしかに
私達はお金に関してはけんかしたことがない。共働きの給料を「2人のもの」としてそっくり
共同口座に入れていたのが良かったのかな。まあ、ワタシは衝動買いする方だけど、カレ
シがややしまり屋なのは母方のおじいちゃんがスコットランド人だったからかな。

そのスコットランド、独立住民投票まであとわずか。結果が予想できない大接戦らしい。カレ
シの祖父は朴訥を絵に描いたようなスコットランド人で、祖母はこてこてのイングランド人。
もし今2人が生きていたらどんな話をしたのか興味のあるところだな。メディアはもし独立派
が勝ったらイギリス国旗はどうなるんだとがやがや。スコットランドの青と白を取ったらしょぼ
くなるから、ウェールズの守護聖人デイヴィッドの黄色い旗を組み入れたらどうかとか、まあ
にぎやかなこと。BC(ブリティッシュコロンビア)州はその名の通り州旗にユニオンジャックが
入っている。旗やロゴを変えるのってお金がかかるんだけど、どうする?

学校閉鎖3週目に入る教員組合のスト。アジア人の間ではほぼ一致して政府支持だそうで、
白人の若いママたちに組合支持派が多いのと好対照だな。(中国には「教師節」という先生
に感謝する日まであるとか。)まあ、戦術が手詰まりになった組合が態度を軟化させたよう
で、調停人が戻って来て報道をシャットアウトして「缶詰」交渉。今度は解決するのかな。や
れやれ、どこもかしこも相変わらず騒がしい。

でも、甥のビルの義兄クリスのカナダのサッカー殿堂入りが決まったといういいニュースも
ある。イギリスでチェルシーの二軍にいたことがあるプロ選手で、北米リーグでプレイし、カ
ナダのオリンピックチームにも選ばれた。有名にはならなかったけど、引退後はコーチとし
て青少年の育成に尽力したのが認められたんだそうな。今年は姪のセーラ(ビルの妹)の
夫のロブもマスターズ水泳で大活躍。先月モントリオールであった世界選手権大会では34
-39歳クラスで5種目全部でメダル獲得。200m個人メドレーでは堂々3位だった。(得意
の平泳ぎではこの年齢クラスの州記録を独占している。)姪孫、甥孫も今年はスポーツで活
躍したし、こういうニュースはたくさんあった方がいいね。