リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

トリックもトリートもあるハロウィン

2017年11月01日 | 日々の風の吹くまま
10月31日(火曜日)。曇りがち。今日はハロウィン。元々基本的に子供の行事だったのが、
今では子供たちはご近所の家々を回る代わりにモールとかコミュニティセンターのような
「安全な」ところで監督されてTrick or treat(お菓子くれなきゃいたずらするぞ)をやり、大人
になり損ねたような元子供たちが仮装パーティで大騒ぎ。ま、ハロウィンは元々ケルト人の
サウィンという収穫の祭をヨーロッパにキリスト教を広める(マーケティングの)過程で取り入
れたものだから、あんがい大人のどんちゃか騒ぎの方が本来の姿なのかも。

朝、カレシを送り出して掃除をしていたら電話で、「コピーを14枚頼む」。はいはい。デスク
に置いてあった教材を14枚コピーして、1階の教室まで「出前」。向かいのオフィスから出て
来たシェリーが「エレベーターの修理、終わるのは木曜日ですって」。明日1日休んで木曜
日に完了ということらしい。閉じ込め事故があった後の修理費用はメインテナンス会社の負
担だそうなので、金にならないからとちんたらちんたらやってるんじゃないかと勘ぐってしま
うな。午後に管理会社からお知らせメールが来て、最後に「管理組合理事会は今回の対応
を極めて不満として契約の見直しをする予定です」と書いてあった。そう、潮時だよ、潮時。

午後には中古車ブローカーのラリーから「110万円から120万円の間で買い取る」という電
話があって、うひゃぁ。中古のタコマは人気があるんだそうだけど、もう買い手がいるのかな。
やっぱり走行距離1万キロがモノを言ったかな。マージン、どれくらいかけるんだろうね。明
日さっそく引き取りに来ると言うので、夕食後に駐車場に下りて行って、荷台に「保管」して
あった園芸道具や土をロッカーに移してから、車内のごみやガラクタ、ジャンバーケーブル
や雪かきブラシの片付け。どこで拾ったのか大きな石があったり、何年も前の芝居のプログ
ラムがあったり。荷台の積荷を固定するラチェット式のバーはおまけ。

今年のハロウィンはときたま爆竹が鳴る以外は何だか静かだなあと思っていたら、8時を過
ぎて、あっちこでもこっちでもほぼ270度見渡すかぎりの花火、花火。遠くで上がるのは音
なしだけど、近いのはすぐ目の前でドンドン、パチパチ。ご近所さん同士で競争でもしている
ように派手にドカドカ打ち上げるところもあるし、10時近くまでぐるりと花火に取り囲まれて
更けて行くハロウィンの夜・・・。