リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

暇するのもいいもんだね

2017年11月17日 | 日々の風の吹くまま
11月16日(木曜日)。曇り時々晴れ時々雨。何とも落ち着きのない空模様だけど、風は穏
やか。久しぶりにシーラが来て、バスルームの掃除担当のカレシが「見逃した」汚れを徹底
的に掃除。「バスタブ用の洗剤がなくなりそうよ」。はぁい、買っておきまぁす。ほんと、シーラ
がいてくれなかったら、我が家はあっという間に汚部屋になっていそう。掃除が終わったら、
紅茶を入れてしばし世間話。

午後は暇にあかせてネットを徘徊したり、新しい脚本の構想を練ったりのだらだらモード。劇
団のキャシーからメールで、読んでもらっていた脚本がバージョン4と5で「すごく進歩した」
とうれしい評。来週の水曜日にランチをしながら細かい評をしてくれることになった。うれし
いね。去年からぼちぼちとスケッチしていたストーリーを本格的に脚本としてまとめ始めた
のが6月頃だったかな。ストーリーは二転三転して、当初のテーマがだんたん背景に押しや
られて、さらに四転五転しているうちに新しいテーマが浮上して来て、最後的にずっと前か
ら模索していた「追求したいテーマ」が見えて来たのは、作品の出来に関わりなく、ワタシに
とっては大きな収穫。

そろそろ夕ご飯のしたくをしようかという時間になって、カレシに何がいい?と聞いたら「魚」。
そうねえ、チキン、ポーク、ビーフと続いたから、魚がいいね。ふと思いついて、生ちらしはど
うかと言ったら、「じゃあ、わかめサラダを作るから、きゅうりを買って来て」と言うので、カット
わかめを水に浸けてから、向かいのBuy-Low Foodsで長いイギリスきゅうりを1本、Sushi
と書いてある日本種のカリフォルニア米1袋(500g)とYakinoriを調達。すし飯を炊くのは
サンヨー電気釜。「サンヨー」は消えてしまったけど、嫁入り道具だったこの電気釜は40年
以上の年季が入った逸品。もっとも、年に数えるくらいしか使わないし、3合までのご飯を中
蓋の圧力で炊くだけのシンプルさだからこそ長持ちしたと言うこともあるかな。

ワタシの「生ちらし」はお皿に盛ったすし飯の上にネタ(今日は鮭、アルバコアまぐろ、かん
ぱち、たこ、イクラ)を花びらのように並べて、のりを散らして、刻みねぎを混ぜた大根おろし
とわさびを添えたいい加減なもので、作るのに手間がかからなくていい。今日は白菜と油揚
げの味噌汁も作って、カレシの和風サラダ添えで、カレシ曰く「おお、日本のご飯だ」。まあ、
それらしく見えるかなあというところだけど・・・。