リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

冬来たりなば、雪遠からじ?

2017年11月03日 | 日々の風の吹くまま
11月2日(木曜日)。雨。雪の注意報が出ていて、内陸は雪。メトロバンクーバーでは白くな
るのは海抜300メートル以上という予報。我が家は海抜から計っても120メートルくらいの
レベルだから大丈夫かな。去年の冬のてんやわんやに懲りたもので、どこも「越冬プラン」を
見直して、市民に「準備万端」をアピール中。バーナビー山は雪が降るたびにバスが止まっ
て頂上にある大学が休講を余儀なくされるんだけど、今年は試験的にバスの後輪タイヤに
特殊な「ソックス」を履かせるんだって。午後には気温が急降下して、雨に混じって重そうな
雪がぼたぼた。初雪と呼べるのかどうか知らないけど、20分くらいぼたぼたぼた・・・。

エレベーターの修理は今日で終わるはずだけど、果たしてほんとに終わるのかな。当面は
予約が入っていないから、さほど不便はないし、いざとなれば階段を下りられるけど、障が
いのある人には死活問題。きのうのコーヒークラブでもエレベーターがロックされている間に
救急車を呼ぶような事態が発生したらどうするというのがみんなの懸念だった。高層階で心
臓発作を起こしたら助かる可能性は限りなくゼロに近いそうだけど、ゼロじゃないから当然
救急車が来る。そんなときに1台しかないのにロックされて下りて来ないエレベーターを待っ
ていたら、助かったかもしれない人が助からないと言うことになる。つまりは人命に関わる
大問題だよね。

小町横町の井戸端会議では「タワーマンションを選んだ人の自己責任でしょっ」とやられそ
うだけど、行政が住宅不足対策として「高密度化」(高層マンション化)を促進しておきながら、
ライフラインとなるエレベーターに関しては寡占業界の過当競争を野放しにして、維持管理
の監督規制を怠っているのは由々しき懈怠じゃないのかな。買い物に出るのにロビーへ下
りたら、エレベーター1号機のドアに「故障中」という札があった。へ?いったんは直ったけど、
動き始めたらまたすぐ故障しちゃったってこと?みんなもう顔を見合わせてきっつい冗談だ
ねえと苦笑するしかなくなった感じだな。次の引越し予定は12日だから、それまでに復旧し
てくれれば上々というところか。

夜になって冷えて来て、ルーフデッキの温度計は0度、バルコニーは4度。明日は晴れるこ
とになっているけど、まさか夜の間に雪になって、朝起きたら見渡す限りの銀世界だった、
なんてことはないだろうなあ・・・。