リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

聞こえはいいけど、スペアの連れ合いじゃ・・・

2017年11月27日 | 日々の風の吹くまま
11月26日(日曜日)。雨、曇り、晴れ。起きたときはまぶしい日差しが差し込んでいたのが、
すぐに空いっぱいの雲。ゆうべもちょっと夜更かししたので、起床は8時半過ぎ。朝ごはん
が済んだらもう9時過ぎてしまって、うかうかするとすぐにお昼は何にしようかなあ。ランチが
済んでからのんびりしていると、今度は晩ごはんは何にしようか。買い物をして、ご飯と作っ
て食べて、PCの前で何やかやとやっているうちに寝酒でくつろいで寝るかなぁという時間に
なってしまう。ああ、うんざりするくらい時間を持て余してみたいもんだな。

何だか知らないけど、最近の日本では「セカンドパートナー」という不思議な男女関係が急
増しているんだそうな。小町横町に高校時代に好きだった女性とSNS経由で再会して、家
族に申し訳ないと言いつつもウキウキしている単身赴任中の50歳の男性の投稿が載って
いて、ああ、男の更年期は子供返り。頭がおかしくなったのかとネットで調べて、自分達は
(不倫じゃない)「セカンドパートナー」の関係なんだと安堵して、「貴方はどう思いますか?」
と何かどや顔だけど、女性中心の掲示板にそんな投稿していいのかな。どんなレスがどれ
だけ付くかと楽しみにしているのは外野席の野次馬。

どうやら「友達以上・不倫未満」とか言う中途半端な男女関係をさすようで、アラフォー、アラ
フィフの男女に多いらしい。なぁんだ、やっぱり更年期のホットフラッシュと変わりないじゃな
いの。つまり、婚外恋愛でも肉体関係はないから「不倫」とは違う(何も悪いことはしていな
い)という自分への言い訳ね。もしも現パートナーと離婚や死別したときの後釜(つまり、ス
ペア)にと言う向きもいるらしい。ま、「セカンドパートナー」とカタカナ語にしてみたところで、
「不倫ごっこ」には変わりないと思うけどね。もっとも、すでに「セカパ」と端折られているよう
で、これじゃあ美しきプラトニックラブも安っぽい男女関係の雰囲気に堕ちてしまう感じ。

ま、セカンドでもサードでも、それぞれの配偶者が承認していて、配偶者にも認めているん
なら外野が口出しすることじゃないけど、「影」の配偶者の存在を容認し合って暮らせる夫
婦がどれくらいいるのか。何だか互いに死ぬのを待ってるような感じもするけどね。なら、金
目のものを分けてさっさと別れたらと思うけど、どっちも手放したくないって、おもちゃのコレ
クションじゃあるまいし・・・。