リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

不便があってもマンション暮らしはやっぱり便利

2017年11月05日 | 日々の風の吹くまま
11月4日(土曜日)。曇りときどき雪ちらちら。ルーフデッキの気温はマイナス3度。バルコ
ニーは1.2度。家の中は適温の23度。サーモスタットが去年からすでに較正外れになって
いたと思われるので、電力消費にどれだけ差が出るか興味津々。隔月で送られて来る電気
料金請求書には消費量を前年同期と比較できる棒グラフがあって、次の請求対象期間は
サーモスタットの取替えと前後する10月半ばから12月半ばまで。去年の同期もけっこう寒
かったから、どういう結果になるか・・・。

掃除の後はマンション前で始まるマーケットへ。エレベーターの下りのボタンを押したらすぐ
消える。おいおい、2号機も故障はないだろ・・・と思いつつ、何度か押しているうちに消えな
くなった。やれやれ。かなり待って、やっと来てドアが開いたら、うわっ、ほぼ満員。奥に管理
人のシェリーがいて「大丈夫」と言うのでぎゅっと割り込み。故障したのかと思ったと言ったら、
「犬の糞を残して行った人がいて、掃除する間だけロックしたの」。へえ、そんな行儀の悪い
飼い主がいるんだ。ペットOK(犬は体重制限あり)だから、犬を飼っている人が多くて、仲
良くなったわんちゃんも何匹もいるけど、みんなお行儀がいいけどなあ。誰なんだ、もう!
(エレベーター内にセキュリティカメラがあるのでシェリーにはわかるんじゃないかな。)

午後に雪の片がちらりほらりと舞う中を買い物に行って、帰って来たらロビーとエレベーター
の中にあるデジタル掲示板に「エレベーターの修理は月曜日に完了予定」というお知らせで、
みんな「だといいけどねえ」。今回は18階から地下3階までの全フロアの部品を取替えて、
費用はサービス会社との契約がカバーするので管理組合の負担はゼロ」となっていて、「は
はぁ、だぁからちんたらちんたらやってるんだ」。日常の保守点検をもっとしっかりやってもら
える契約なら、管理費が少々上がっても文句は出ないんじゃないかと思うけど、でも、そうし
たら向こうの思う壺になっちゃうかなあ・・・。

便利な街中のマンション暮らしにも何かと不便はあるけど、カレシはちらつく雪を眺めながら
「それでもオレはここから動きたくない」。うん、前の冬に周りに戸建ての住宅しかないところ
に住んでいなくて良かったとにつくづく思ったもんね。いずれ車の運転ができなくなっても生
活必需品はすぐそこにあるから困らないし、雪かきしなくてもいいし・・・。