リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

心おきなく付き合える友だちは一生の宝

2017年11月23日 | 日々の風の吹くまま
11月22日(水曜日)。雨。大雨の予報だけど、それほどでもなさそうな予感のする空模様。
川向こうのサレーのずっと向こうの遠い地平線が明るく見えるのは、アメリカ側は天気が荒
れていないってことかな。こっち側ばっかりで雨が降って、何か不公平だなあ。昔見た映画
『Sleepless in Seattle』(『めぐり逢えたら』)に「シアトルじゃあ年に9ヵ月も雨が降るんだぜ」
というせりふがあったけど、最近のマザーネイチャーは雨の降らせどころを間違っているん
じゃないのかな、ほんと。

今日はキャシーとランチをしながら、読んでもらった脚本(Ver. 4)についてコメントとアドバイ
スをもらう日。きのう買っておいたサンドイッチの食材をカレシに見せて、自分で作って食べ
てねと言ったら、「ランチくらい自分で作れるよ」とカレシ。じゃ、行って来るね。下り坂をとこ
とこ歩いてニューウェスト駅に着いて、Compassカードをピッとやってホームに上がったら、
掲示板の画面に「注意」。おいおい、不通だなんて言わないでよ~と見上げたら、不通はガ
ス漏れのあった地下鉄カナダ線と急患があったミレニアム線で、エクスポ線には影響なし。
やれやれ・・・。

Arts Clubのオフィスに近い風変わりなレストランでランチをしながら、キャシーに「飛躍的に
完成度が高くなった」と褒めてもらって、細かいけど「目からうろこ」的なコメントをどっさりも
らって、家族や友だちの関係、(組織などへの帰属意識とは違う)帰属感をテーマにして書
きたいという抱負を聞いてもらって、修士を取ったけど仕事が見つからないでいたパルミー
ダの就職先が決まったという朗報を聞いて、授業料としてランチはワタシ持ち。いつもランチ
タイムを割いてもらっての短い時間の「授業」だけど、親身になって批評して、アドバイスをく
れるキャシーにはもうほんっとに感謝してもしきれない気持。

ワタシってほんとに友だち運がいいんだろうなあと思いながら帰って来たら、カレシが「エイ
ドリアンからメールが来たぁ」。エイドリアンは引越しのどさくさで音信不通になってしまった
カレシの大学時代からの親友で、もしかしてとFBで奥さんのロリーンを探して、見つけて友
だち申請したら、「いつもどうしてるんだろうと話してたのぉ」と返事があって、無事に「再会」。
ああ、良かった。人付き合いが上手とは言えなくて友だちが少ないカレシにとっては、エイド
リアンのように心から打ち解けられる親友はかけがえのない一生の宝なんだもの・・・。