リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

隠居に暇なしって言葉があったっけ?

2018年07月04日 | 日々の風の吹くまま
7月3日(火曜日)。晴れ。連休明けで1年の後半の始まり。いっつもぼやいてるけど、速い
なあ、時間の足。来週の火曜日は朝に眼科に行って右のコンタクトレンズを調べてもらって、
その足でArts ClubのDevelopment部門(全員女性)の女子会。翌日は午後にPTCの
芸術監督ハイディと会う予定。土曜日の21日はすぐ外で恒例のロックコンサートがあるの
でフェリーでバンクーバー島へ避難。超久しぶりだから2泊3日にして、カレシの大学時代か
らの親友エイドリアンと壁画で有名なシュメイナスを訪問。その次の土曜日28日は恒例の
トラック屋台のフェスティバル。忙しいねえ、相変わらず・・・。

今日は手紙書きの日ということにして、まずは『ONCE』の制作過程を見学させてくれたビル
にお礼。当初企画の「ビルとの1日」でも天国だったのに、制作会議からドレスリハーサルま
で「好きなだけ見ていていい」に変更してくれて、天国がどこまで高いのか知らないけどずっ
と上まで昇ったこと、学ぶことがたっくさんあって、未だに咀嚼して消化中であること、それで
も意を決してPTCに脚本を提出したことを報告して、最後に、Arts Clubで上演してもらえ
るような脚本を書けるかどうかはわからないけど、がんばります!

次にハイディと会う時間を相談して、チャイナタウンのオフィスの階下にあるコーヒーショップ
までは1時間ほどかかるので、午後3時ということで決まり。ワタシ自身が翻訳を生業として
来た縁で中国の芝居の翻訳プロジェクトの費用の一部を援助したので、芝居の翻訳につい
てコーヒーを飲みながら雑談程度に話そうということで、前回日本に行ったときにビルが引
き合わせてくれたY先生の足跡を辿ってカナダの新作の日本語訳と日本の新作の英語訳を
やりたいワタシにとっては願ってもないネットワーキングの機会だと思うな。カナダ政府から
勲章をもらった先生の功績が大き過ぎて、とんでもない野心のように見えないこともないけ
ど、ワタシって、向こう見ずに突進するところがあるもので・・・。

さて、あとは10月に日本に行ったときに北海道まで会いに行く子供時代の仲良したちへの
手紙。小学校1年のときからだから、もう64年の付き合い。ごくたまに会えば、きのう散々
遊んで「じゃあね」と別れてから時間が止まっていたような感じがするんだけど、みんな古希
を迎えた今、会えるのもこれが最後になるかもしれないしね。隠居に暇なしって言う・・・あれ、
そんな言葉があったっけかなあ。