リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

何だかんだ言っても年寄りには良い時代

2018年07月05日 | 日々の風の吹くまま
7月4日(水曜日)。晴れ。暑くなりそう。予想最高気温は28度。でも湿度は40%前後なの
で快適な方。オンタリオやケベックでは猛暑で、東部の夏は蒸し暑いのがあたりまえなんだ
けど、首都オタワでは建国記念日に気温34度、体感温度を示すHumidexが47度を超え
たというから恐ろしい。日本の不快指数に換算すると「86」で、もろに熱中症の危険水域。
ケベックではすでに熱中症による死者が16人・・・。

ガラス張り同然の我が家はエアコンがないけど、(東)南側のキッチンとスペアの寝室の外
の奥行きの深いバルコニーは上階のが日よけになって、夏でもひんやりするくらいなので、
ドアを少しずつ開けておいて、リビングの隅の(15センチしか開かない)窓を開けると、けっ
こういい風が通って「暑すぎる」状態にならないからうれしい。建物の東角のユニットだから
暑い西日が差し込まないし、寝るときにブラインドを下ろして朝日を遮っておけば、北東向き
の寝室は午前中の早いうちしか日が入らないし、金魚鉢のオフィスも昼過ぎには太陽が上
階の陰に回ってくれるのでダイソンのタワーファンを軽く回せば十分しのげるし・・・。

今日は月例のコーヒークラブの日なので、思いっきり夏のドレスで1階のパーティルームへ。
コーヒーマシンをセットしていたら、初代の主宰者だったベルが来て「8月1日に引っ越すこ
とになったの」。ご主人のデイヴィッドが12月に亡くなってから1番大きな最上階のユニット
でひとり暮らしだったもんね。「ひとりで料理するのがいやになったの」って、わかる、わかる。
引越し先は近くの8番アベニューと6番ストリートの角にあるリタイアメントホームで、子供や
孫が泊まれるように寝室が2つの部屋に入るんだそうな。シャワー付きバスルームがあって、
冷蔵庫や調理設備を備えた小型のキッチンがあって、毎日昼食と夕食が出て、週1で掃除
サービスがあって、保健室があって、共有の洗濯機・乾燥機が各フロアにあって、と、デラッ
クス・・・。

月々月50万円くらいするんじゃないかなと思うけど、住宅の売れ行きは落ちてもマンション
はまだ値上がりしているようなので、いいタイミングかもしれないね。私たちもいずれは(た
ぶん1人になったら)我が家を売って、こういうリタイアメントホームに移ってのんびり暮らす
のかな。戦中戦後に生まれた70代、80代にとってはちょうどいいときに大きな配当が来た
ような感じ・・・。