リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

何か気持ちが落ち着かないけど

2018年07月29日 | 日々の風の吹くまま
7月28日(土曜日)。晴れ。風向きが変わったのか、AQHIは普通の「2」(低リスクの真ん
中)に戻ってひと安心(と思ったら、夕方にはまた「4」まで上がって中リスクの域に入ってし
まった)。リッチモンドの野火は消防飛行機で水爆弾を落として燃え広がるのを食い止めた
ようだけど、地盤の泥炭が燃え出したらしい。こうなると、火が地下に潜って地上では見え
なくなることがあるので、普通の消火作業は危険が大きくて、いつ鎮火するのか予想できな
くなるから厄介。

リッチモンドとは南支流で隔てられたデルタには面積35平方キロ(ニューウェストミンスター
市丸々2つ分の広さ)という広大な泥炭地があって、ここで火災が起きると何日どころか、地
下に潜ると何ヵ月もぶすぶすと燃え続けるから困る。ワタシが覚えているだけでもけっこう
大きな火事が数回あったし、ちょうど2年前には、火の手がハイウェイを飛び越えてすぐ北
側に隣接する工業団地に広がりそうになって大騒ぎ。今回は現場が都会のど真ん中を横
断する幹線道路に沿ったところで、道路の通行止めで交通が混乱しそうだし、バンクーバー
国際空港へのアプローチの真下だから、空中からの消火活動が必要になれば飛行機の発
着にも影響する可能性だってありそうで、えらいこっちゃ。

まだ何となく気分が落ち着かないので、ごみの処理だけにして1日ぶらぶら。ニューヨークタ
イムズの毎日のクロスワードパズルを1993年まで遡ってやれるので、一番やさしい月曜
日のパズルを遡って行って去年の8月まで到達。所要時間はだいたい10分から15分だけ
ど、やさしそうでも思いがけないひねりがあったりすると30分くらいかかることがある。元々
ボキャブラリの拡大が狙いで始めたのがすっかり病み付きになったクロスワードパズル。し
ばらく遠ざかっていて錆びついていたけど、昔のコツのようなものが戻って来た感じ。

今日はダウンタウン地区のコロンビアストリートで屋台トラックが数十台も大集合するフェス
ティバルがあって、夕食後にウォーキングを兼ねて見物。歩行者天国になった道路は人、
人、人なので、私たちは空いている歩道を歩いてアンヴィルセンター内のマーケットに直行。
今年も出ていた有機果実酢のスタンドで3種類の酢を買って帰宅。去年は最初の300メー
トルの急な坂道で何度も立ち止まっては胸を押さえていたカレシだけど、今年は息も切らさ
ずにあっさりと上り切った。ばんざぁい!