おせちの由来 ・ 竜眼巻き
中国料理の前菜のひとつで、うずらの卵を竜の眼に見たてます。
おめでたいときに食べる料理です。
とっくにお正月は過ぎましたが、こちらもお弁当のおかずに使えるので作り方を紹介します
レシピを調べ作り方を読んでると難しそうだったんですが、実際に作ってみたら案外簡単でした
味つけはシンプルな「醤油のみ」や「甘辛い」味つけ、ささ身自体に「下味」をつけておくなど様々なようです。
重箱内の他のおせち料理との味つけバランスを考え、甘辛い味の料理は他にもあったので、今年は有元葉子さんレシピのシンプルな「醤油のみ」で仕上げてみました。
基本の作り方さえ頭に入ってれば、味つけは臨機応変にアレンジ自在だと思います
竜眼巻き
[材料] 20個分
鶏ささ身 5本
うずら卵 10個
焼き海苔(全形)1枚+1/4枚
小麦粉 適宜
揚げ油 適宜
醤油 適宜(少量)
[作り方]
1.うずら卵は茹でて殻をむき、キッチンペーパーで水分を拭いておく
焼き海苔は四つ切りにする
2.ささ身もキッチンペーパーで水分を拭き、筋を取り除く
中心から左右に観音開きにし、厚みを均一にする
3.ささ身を1本ずつラップに包み、すりこ木で軽く叩いて均一の厚さに薄く薄く伸ばす
ラップの短辺が焼き海苔の短辺の長さ(幅)と同じ長さになるようにラップで包む
ラップを風呂敷包み(左、右、手前の順に折る)で折っておくと、
薄く伸ばした時にラップからささ身がはみ出ない
ラップの幅を海苔に合わせておけば、伸ばしたささ身が海苔の幅より大きくなりすぎない
(ほぼ同じ幅に仕上がる)
4.ラップを広げささ身を縦向きに置き、手前側に焼き海苔をのせる
手前にうずら卵2個を横向きで並べる
※写真ではうずら卵が密接していますが、卵と卵の間隔をもう少しあけて並べる
5.うずら卵を芯にしてきっちり巻きあげる
卵と卵の中心に指を添えて転がし、くびれを作っておく (切る際の目印になる)
両端はすぼめるようにして閉じておく (落花生のような形になる)
6.小麦粉をまんべんなく表面にまぶしつける(薄く)
7.170℃に熱した揚げ油でこんがりと揚げる
8.ボウルに醤油を適量入れ、油切りした竜眼巻きを入れて転がしながら醤油をからめる
(甘辛く味付けする場合は、フライパンに調味料を入れて熱したところに竜眼巻きを入れ、
煮詰めながら味をからめる)
9.両端を少し切り落とし、くぼみの部分で2等分に切る
さらにうずら卵の黄身の中心で切り分け、全部で4つに切る
【保存】 完全に冷めたら切らずに密封容器に入れて冷蔵庫へ
「これは卵と・・・なぁに?」と、視覚的に楽しんでもらえた一品でした
昨日は女子会が偶然発生したりと気分転換に成功し、気持ちが元気になりました
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1月17日の報告
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我が家の常備菜③ ぜんまいの煮物 by らるむ。
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