【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

すみれの花言葉

2007-02-15 16:23:19 | 香る庭の花綴り
   昨日の雨も上がり、
  今日は光溢れる
  いつもの空になりました。

   それでも朝は、ちょっぴり
  肌寒かったかも知れません。

   昨日の天気予報では、
  今日は寒くなるということでしたが、
  全然、そんなことはありません。

   明日は又、今日以上に暖かくなるとか。
  まだ季節は、2月も半ばなのですけれど。






  


 




   “炉辺荘の屋敷内には、
  至る所に三色すみれが咲いていた・・・”
  
  



   こんな描写の 『アンの世界』 では5月が盛りのすみれ達。
  再三、言っていますが、今年は暖冬のせいで、2月の今から
  そのすみれ達が、とても元気です。ふと季節を忘れる瞬間です。
  そんなすみれに接する度、すみれをこよなく愛したアンを思います。

 



   「・・・5月の夕暮れの中を
  何とも言えなく美しい散歩をして来たのよ。・・・
  『すみれの谷』 を通って帰って来たけれど、
  まるですみればかりの大きな鉢のようよ ――
  可愛らしい空色のすみれ。
  匂いを嗅いでごらんなさいな、マリラ ――
  吸い込んでご覧なさいな。」


 



   ところで、そんな、すみれの花言葉は・・?
  愛らしいその姿を象徴するように、小さな幸せ

   黄色は慎ましい幸せ、紫はささやかな幸せ・・
  と、家庭的な花言葉が並びます。

   最後に。すみれとは全然関係ないけれど、
  丁度一週間前の新聞に見つけた、素敵な詩をどうぞ。

                           



                         風

                  風という字が  書けなくなったら
                外に出て     風が吹くのを待って
                  風を感じて       それから書くの

                そう教えてくれたのは  一人の少女

                      書道家の卵だった