
意外や意外、雨の朝となりました。それでも、蒸し暑さには変わりありません。
その後、太陽ギラギラ。かと思うと、見る見る間に暗くなり、ザ~ッと雨。
今度は、カ~ッと太陽。その上、集中豪雨的な雨にも。
余談ですが、これって、「黒風白雨」 と、言うのだそうですね。何とも不安定な空です。
ちょっぴり梅雨明け宣言、早かったのでは・・? なんて、思ったりして・・。
そう言えば・・。昨夜のお月様は、雲間から出たり入ったり。大層幻想的でした。
何もない空に、ぽっかり浮かぶお月様もいいけれど、久し振りに見た、
こんなお月様も、風情があっていいですね。折しも今宵は、満月です。
“・・・あたしは、その家が月光に濡れている所が好きかしら、
それとも暁の光を浴びている所かしら?・・・”
【「アンの幸福」 最初の1年】
これを読んで下さっている皆さんは、どちらがお好きですか?



毎年咲いてくれる、「ハロー・エンジェル」 や
「黄花コスモス」 が、開花しました。
それに、アンの嫌いな 「百日草」 も、
相変わらず、つぶらな瞳を大きく見開いて
います。
どうしても、


イメージで見てしまう私。
でも、夏枯れの時も一生懸命咲いてくれて
いるこの花を見ると、
ついつい意識してしまって・・。
コスモスは、どこか儚げで、か弱そうに
見えますが、どうしてどうして、背も高く、
茎も太く、意外に丈夫です。あの繊細さを演出しているのは、葉っぱなのでしょうね。

道端などにも毎年咲いていますものね。
それに比べますと、この 「百日草」 は・・。
花も葉っぱも、すこぶる頑丈です。
楚々として思わず手を差し伸べたくなる
花と、一人でも生きられそうに思えて
しまう花。これは人間でも言えますね。
本当は、一番繊細で傷付きやすい心を
持っているかも知れませんのに・・。
何となくですが、こんな風に思ってしまった
ものです。でも、「百日草」 にとっては、
余計なお世話ですよね。
アンが嫌いな花というだけであって、
好きな人は沢山いるでしょうに。
そうそう、ペチュニアが茎を長く伸ばし、花も小さくなって来ました。
切り戻したその花は、色々なミニ花瓶に今、飾っています。
お部屋の中が、一気に花園になって来ました。