【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

気になる花の風情

2008-07-18 17:07:20 | 香る庭の花綴り


   意外や意外、雨の朝となりました。それでも、蒸し暑さには変わりありません。
  その後、太陽ギラギラ。かと思うと、見る見る間に暗くなり、ザ~ッと雨。

   今度は、カ~ッと太陽。その上、集中豪雨的な雨にも。
  余談ですが、これって、「黒風白雨」 と、言うのだそうですね。何とも不安定な空です。
  ちょっぴり梅雨明け宣言、早かったのでは・・? なんて、思ったりして・・。

   そう言えば・・。昨夜のお月様は、雲間から出たり入ったり。大層幻想的でした。
  何もない空に、ぽっかり浮かぶお月様もいいけれど、久し振りに見た、
  こんなお月様も、風情があっていいですね。折しも今宵は、満月です。

   “・・・あたしは、その家が月光に濡れている所が好きかしら、
  それとも暁の光を浴びている所かしら?・・・”

                                   【「アンの幸福」 最初の1年】

   これを読んで下さっている皆さんは、どちらがお好きですか?

 
【ハロー・エンジェル】  ・  【黄花コスモス】
                           

   さて、ハーブの花が咲いている合間にも
  毎年咲いてくれる、「ハロー・エンジェル」 や
  「黄花コスモス」 が、開花しました。 

   それに、アンの嫌いな 「百日草」 も、
  相変わらず、つぶらな瞳を大きく見開いて
  います。

   どうしても、【アンの嫌いな花】 という、
  イメージで見てしまう私。

   でも、夏枯れの時も一生懸命咲いてくれて
  いるこの花を見ると、
  ついつい意識してしまって・・。

   コスモスは、どこか儚げで、か弱そうに
  見えますが、どうしてどうして、背も高く、
  茎も太く、意外に丈夫です。あの繊細さを演出しているのは、葉っぱなのでしょうね。

   ~なんて、一人で納得。
  道端などにも毎年咲いていますものね。
  
   それに比べますと、この 「百日草」 は・・。
  花も葉っぱも、すこぶる頑丈です。

   楚々として思わず手を差し伸べたくなる
  花と、一人でも生きられそうに思えて
  しまう花。これは人間でも言えますね。

   本当は、一番繊細で傷付きやすい心を
  持っているかも知れませんのに・・。

   何となくですが、こんな風に思ってしまった
  ものです。でも、「百日草」 にとっては、
  余計なお世話ですよね。

   アンが嫌いな花というだけであって、
  好きな人は沢山いるでしょうに。

   そうそう、ペチュニアが茎を長く伸ばし、花も小さくなって来ました。
  切り戻したその花は、色々なミニ花瓶に今、飾っています。
  お部屋の中が、一気に花園になって来ました。