久し振りに快晴の朝を迎えました。
これで一気に桜が開花するのでしょうね。
ただ起床時の気温は、13度。
それほど暖かくはありません。それどころか・・。
朝、一番に庭に出た時などは、肌寒ささえ覚えるほど。
そう言えば、今朝は霜注意報が出ていましたっけ・・。
少々、花冷えといった所でしょうか・・。
“母の口は 薔薇の蕾 のようだった――・・・略・・・
淡黄色のタフタのドレスをまとい、
美しい肩の一方には濃い黄色の
ビロードの大きな 薔薇 を付けていた。・・・・・”
【「丘の家のジェーン」 1.】
さて、庭の薔薇は今盛んに
ルビー色の新芽を付けています。
それに先駆け又々、
ランプのシェードに
薔薇の花が咲きました。
(こちらは 【以前のランプ】 )
前回はオレンジ色だったシェードが
いつの間にかサーモンピンクに。
そして今回は、白だったものが、
アイボリーになりました。(ランプは、ジェフリー・ビーン製)
でも、これはどちらも私にとっては 「怪我の功名」 なのです。
期せずとも私の好きな色になったのですから。
それに私の描く薔薇は、良く言えばアンティーク、
悪く言えば、古めかしい薔薇ですものね。丁度、いいのです。~なんて。
もう一つ、こんなオレンジの灯りは、(何度も言っていますが)郷愁を誘います。
クラシックの灯りの下(もと)では手紙なんて、書いてみたくなりますものね。久し振りに。
でも、これで無地のシェードはありませんので、ランプはこれで終わり。
次は何に描きましょうか・・。