日替わりの空は、
今度は花曇りになりました。
同時に気温も下がり、
肌寒くなっています。
おまけに今日は南風も
吹いています。南風は・・
エミリー によれば、
“小さな灰色の妖精”
でしたね。
確か北風は、“がみがみおばさん” でしたから、
南風が一番ロマンティックです。
それにしても普段、我家は風だけは当たらない所ですから、
それが、このように感じられるという事は、かなり強いのでは・・と思います。
こうなれば、満開の桜が気になります。
そう言えば、昨夜テレビでも・・。
“明日は、薄紅色の雪が降るでしょう・・” ~なんて、言っていましたっけ。
花吹雪の事でしょうが、やはり春は誰をも詩人にさせるようですね。
そうそう、昨日は美しい鶯の鳴き声をたっぷり聞きましたが、(一応山ですので)
今朝は、こちらでも。すぐそこで鳴いているように思ったのですが、勿論姿は見えません。
それにしても次のフレーズは言い得て妙ですね。
“目は見るだけでは満足せず、耳は聞くだけでは満足しない”
【「エミリーはのぼる」 第11章】
さて、相も変わらず蕾ばかりを集めている私です。
蕾って、沢山の夢や希望を一杯に持っているからこそ、
それを見ているこちら側にも、それらを分け与えてくれているような気がします。
それは、アン の言う、曲がり角にも共通する気がします。
年を重ねるに従って、だんだん先(未来)が見通せる、
真っ直ぐな道になって来たような気がしますから。
「道を曲がった所に何があるか、全然、見当がつかないわ ――
知りたいとは思わないの。分からない方が素敵ですもの」
【「アンの愛情」 第2章】
ところで、マーガレットはギリシャ語で 「真珠」 の事なのだそうですね。
今日のタイトルは、ここからも引用させて頂きましたが、
それでなくても夢は、どれも美しい真珠のような気がします。
明日(10日)は、ブログをお休みさせて頂きます。
勝手を申しますが、どうぞよろしくお願い致します。