【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

春時間の庭~その2

2013-04-02 17:56:56 | 香る庭の花綴り

【薔薇】




【「花韮(ハナニラ)」】





「裏手には大きな もみ の木立があるし、
小径こみちには ロムバディポプラ が二列に並び、
しごく感じのいい庭の周りを
白樺 が輪なりに取り巻いているんだよ。
玄関の扉からすぐ庭に
出られるようになっているが、
もう一つ入口があるんだ ――
二本の木の間に渡した
小さな小さな木戸がね。
蝶番ちょうつがいは一方の木の幹に付いており、
掛け金はもう一方の幹にね。
枝は頭の上で アーチ を作っているんだよ」         
                 【「アンの夢の家」 第2章】



   

   今日は曇り空。そう言えば・・。
  この所、晴れと曇りを一日おきに繰り返しています。

   その空は、お昼前くらいからパラパラ。でもそれだけ。
  それ以上降る訳でもなく、小康状態を保っています。

   ただ、こんなお天気ですが今日は、
  花冷えではありません。暖かくなっています。







【「蔓日々草(ツルニチニチソウ)」】


【何の花!?】



   さて、春時間の庭には
  毎日、新しい発見が・・。

   冬の間には何の痕跡すら
  ありませんでしたのに、
  暖かくなった途端、
  俄かに新芽を付けるもの。

   はたまた秋の終わりに
  短く切り詰めた草花。
  (ローズゼラニウムやセージ類)

   それは枯れているのでは・・?
  と思わせるに十分でしたのに。

   いつの頃からか、横から上から
  ツンツンと葉っぱを出し、
  存在感をアピールして。

   ところで上記の
  「アンの夢の家」 の庭。

   樅にロムバディポプラ、
  白樺と来れば、私の憧れの木。

   でも、こちらではあまり
  一般的な木という訳ではありません。

   これらの木はかなり高くなりますし、敷地的にもかなりの広さが必要ですものね。
  でも、そこはお得意の 「想像の余地」 で補えば良いですね。

   そうそう、アーチと言えばジャスミンが凄い勢いで繁殖しています。
  これは十分、アーチになりましょう。今、ワイン色の新芽を続々と付けています。

   何年も花が咲かないリラは、もう諦めていますが、
  今年は、モッコウバラには蛾然、期待しています。
  そして新芽さえ殊の外、美しい薔薇も、いよいよ出番の時を待っています。