【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

セピア色の幻想

2013-04-03 19:30:53 | 私の手作り夢時間











アン が行ってみると、
レスリー は自分の部屋の
屋根窓の側に座っていた。
小さな部屋には韻律いんりつ的な
海のとどろきが響き渡っていた。  
             【「アンの夢の家」 第36章】



   

   昨夕から降り出した雨は朝には上がっていました。
  本当にこの所のお天気は、晴れとそうでない日が交互に訪れる日々。

   昨日は日射しがなかった割には暖かく感じたものですが、
  果たして今日はどうなのでしょう。

   朝方には風もあり少々、ヒンヤリ感も。かと思えば・・。
  暖かかったり寒かったり、この所の気温変動で、
  何だか訳が分からなくなってしまいました。

   






   私は、屋根裏部屋雰囲気の
  セピア色の部屋が好き。

   ここではレースを
  よく編みます。

   穴蔵みたいな場所ですから、
  却って落ち着けるのかも
  知れません。

   それこそ、今日の
  『アンの世界』のように、
  海の轟き・・なんて聞こえれば
  最高なのですけれど。

   今日は残り糸の利用法として、
  お花でも編んでおこうと
  思い付いたのですが・・。

   小さなお花でしたなら、
  残り糸を全部使い切れるかと。

   しかしながら、こんな小さな
  物でも糸が足りなくなりました。

   こんな点が、材料ばかり
  増える所以(ゆえん)ですね。納得です。

   そうそう、昨日の雨でヒヤシンスが
  倒れましたので、ピンクと青を摘んで来ました。

   たった二輪のそれですが、芳香は一級品。
  その香りと手作りのレースに囲まれてのレース編みは癒されます。
  私の部屋には、ひと足早くレースの小花が舞っています。