【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

春色に包まれた優しい時間

2013-04-26 20:18:38 | リラのお気楽ユメ日記







途中ずっとアンの心は歌い続けた。
楽しい家へ帰るのだ。
その敷居をまたぐ者誰でもが
これが我家だと感じる家、
(中略)
アンを喜び迎えてくれる部屋部屋・・・
辛抱強く待っている椅子や
アンを待ち受けている押入れの中の衣類・・・
(中略)
「家へ帰るのが嬉しいとは幸せなことだわ」              
                 【「炉辺荘のアン」 第3章】




                                   【「小手毬(コデマリ)」】
   今日も晴れの空で明けました。
  ただ、ちょっぴりヒンヤリの朝。

   今の季節、毎朝のように
  何らかの新しい発見がありますね。
  庭に出るのが楽しくて。

   今日は木香薔薇(モッコウバラ)
  と小手毬(コデマリ)が開花。

   木香薔薇は白だとばかり
  思っていましたら淡いクリーム色。

   写真を・・と思ったのですが、
  開花したのは最も撮りにくい
  場所でしたので、断念。

   それにしても結構小さな虫が
  折角の蕾を食い荒らしています。

   木香薔薇は虫が付きにくい
  と聞いていたのですが・・?
  





   
   ところで何を思ったか? 今日は春らしい、
  アンティークピンクの優しい薔薇模様のワンピースに着替えました。
  大好きなロマンティック花柄の 「ローラ・アシュレイ」。

   その上に綿レースの白いカーディーガンを羽織って。
  こんな格好をしましたら・・あら、アラ不思議。俄かにアン気分。

   さすがに先日の原っぱに出掛けるのは億劫です。
  そうだ、庭にしましょう。ピクニック気分で。

   外出するのもいいけれど、特に最近、
  こんな事が好き勝手に出来る 「家」 が気に入っています。
  ただ今日の例文とは、かなり意味合いが違って来ましたね。

   同じ戸外でもいつもの椅子席とは又、違った感覚です。
  足を投げ出して思い切り伸びをして。

   ~なんて楽しんでいましたら・・
  どうしたのでしょう、急に風が強くなって来ました。
  そうこうするうちに雨もパラパラと。

   お天気には敵いませんね。でも、庭ですから片付けるのは簡単。
  結局、ほんの束の間のアン気分だったという訳です。