
【花の雲】


「あそこに桜を植えたのもヘスターよ」 とダイアナは説明した。 (中略) 「自分の植えたものが、 自分の死んだ後にも、生きていて、 世界を美しくする手伝いをしているのだと 思っていたいのですって」 「この道に来て本当に良かったわ」 アンは目を輝かした。 【「アンの青春」 第13章】 |

起床時から今にも降り出しそうな重い空ながら、
必死に耐えていた空。
桜は昨日、満開を迎えましたから、
空も折角の桜を散らさないようにと、
頑張ってくれているのかも知れないと思ったものです。
そんな空でしたが、午後に入って気が付けば雨。
今日は荒れているそうですが、こちらは静かなものです。
それにしても日本人は、桜が好きですね。
敢えて桜の名所に出掛けなくても
学校の校庭や公園、土手など、至る所で見かけます。
その都度、心がふわっとして、
何とも言えない穏やかな気持ちに包まれ・・。
そう言えば昨日の夕方のテレビ。
テレビ局は、どこも場所こそ違え、軒並み桜中継。
桜に罪はありませんが、
あまりにも横並びの放送に唖然とします。
尤も、桜だけに限りませんが。



出来るだけ長く楽しみ
たいのが人情でしょう。
生憎、この一週間、
曇りと傘マークで、
お天気が安定しません。
尤も明日は、
訂正され、晴れ間も
出るようですが。
ところでこちらの桜。
(冒頭から
3~5枚目の写真)
実は、鉢植えです。
昨日求めました。
昨日は移動しても
大丈夫でしたが、
今日は、写真を撮ろうと
移動させただけで、
ひらひら・・と舞い。
花びらはまだ、もう
少し残っていますが、
家で束の間の花見・・という訳です。
ただ、地植えはしないつもりです。
桜は美しいけれど、手入れが大変と聞きますし、
大きくなるのも困りもの。
鉢で出来る範囲で育てる事にしようかと。
そうそう、ご近所に最近、
ミモザを植えられたお宅があります。
このミモザこそ、私も一時、憧れた花木。
でも凄い生長ですね。
ついこの間までは若木でしたのに、
もう2メートルくらいにはなっています。
今では楽しみの散歩空間です。