【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

趣味人の部屋

2015-04-23 18:10:28 | 私の手作り夢時間














 今日は詩のような春の日だった ――
(中略)
愛する日光よ、
何とあなたは力ある薬だろう。
一日中私は妙なる白い花嫁姿の
世界の美しさの中で喜んだ。                
           【「エミリーの求めるもの」 第12章】








   今日も良いお天気となりました。暑からず、寒からず。
  大層、過ごし易い気候となっています。

   この所のお天気で、木香薔薇や小手毬(コデマリ)、
  卯の花などが一気に開花しています。

   そうそう、薔薇。
  蕾を沢山付け、今や開花秒読み段階。楽しみです。


















   さて、昨日もお伝えした友人の家。
  友人は私同様、家具や雑貨が大好きで、
  これまでも様々な物を買い、思い切り良く手離し・・。

   私と違って物に執着なく、豪快な気質。
  そんな彼女ですから私の描いた随分昔のトール作品など、
  とっくに手離されたものと思っていました。

   趣味や好みは、年月と共に
  変わって行くものもありますから。ところが・・。

   彼女自作のパッチワークキルトが掛けられている、
  まるで 「赤毛のアン」 の部屋を思わせるゲストルームに
  かつての私の作品が置かれているではありませんか。

   思わず目を疑いました。
  しかも、自分自身でさえ忘れている代物。
  とは言え、その絵は明らかに私が描いたものです。

   さり気なく置かれているけれど、
  素敵にレイアウトされていて、
  駄作も生きるというものです。感謝、感激です。



















   こちらは「ヒラパー」 で有名な枚方公園駅近くの街並み。
  友人の家に行く、最寄駅です。
  一気に、昭和にタイムスリップですね。

   江戸時代には 「枚方宿」 の本陣が置かれていた町。
  それこそ、町家を利用した喫茶店もあるそうです。
  今度、ゆっくり訪れましょう。