【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

日本の涼やか美人

2015-08-02 16:35:16 | 四季のスケッチ

















 快い 8月の午後 の日光に暖められた
空気が流れ込み、外ではポプラの枝が
風にサワサワと音を立てて揺れていた。
その向こうには 『恋人の小径』 が
人の心を魅するように曲がりくねって
奥の森に続き、今なお赤い実りをふんだんに
付けている古い林檎林が見えた。
そして青い南の空には雲の大山脈が
全ての上にそびえていた。                    
                   【「アンの夢の家」 第1章】








   今日もうだるような暑さとなりました。
  昨日こちらは、今年1番の暑さだったようです。

   ようです・・なんて他人事なのは、
  どこにも外出せず、一日中、
  エアコンのお世話になっていましたから。

   とは言え、8月はまだ始まったばかり。
  今年も、暑さには相当な覚悟が必要なようです。
  まだまだこれからですものね。

   一方、『アンの世界』
  この暑い世界に比べると、夢のような描写。

   でも、嘆いてばかりではいけませんね。
  こんな時こそ、想像の世界に入り込むと致しましょう。
  折角の特技? を発揮しない手はありませんもの。













   さて、待ちに待った
  庭の朝顔が、やっと
  開花しました。

   (木香薔薇の
  アーチフェンスに
  絡めたもの)

   先に開花した
  玄関先のものに比べ、
  遅れる事、1ヶ月。

   こんな目の覚める
  ような青色を見ると、
  暑さも吹き飛びます。

   しかも咲いている
  のは、ごく僅かな時間。

   それにしても何と
  あどけなく、優しい
  表情をしているのでしょう。

   ところで、この朝顔、
  つい日本の花・・と思ってしまいますが、
  平安時代に中国から渡来したものだそうですね。
  (原産地は亜熱帯アジア)

   とは言え、千年以上も長きに渡って
  親しまれて来たのですから十分、
  その資格はありますけれど。

   そうそう、あまり大きくありませんが、ゴーヤが。
  そして再び茄子の花。(茄子は3本ばかり収穫しました)

   やはり背に腹は代えられません。
  自分で育てたものは、格別ですものね。