【午後の朝顔】
しかし8月の午後は古代詩などを読むよりは 夢想に耽るのにふさわしかった。 斜面を成した畑は青い靄に包まれて 豊かな収穫を約束していた。 そよ風が微かな音を立てて ポプラの木々に囁き、 桜の果樹園の片隅には、 薄暗い若樅の茂みを背に、 燃えるような赤い芥子の花が首を振っていた。 【「アンの青春」 第1章】 |
今日も朝からカンカン照りの空となりました。
ただ、青い空に入道雲が、にょきにょき。
その豪快さには、思わず見とれていましたっけ。
それにしても、暑い、暑いと言っているうちに、
明日は、もう 「秋の気立つ日」。(立秋)
こんなに暑いと何もする気が起きませんね
気が付けば、日数だけがむやみに経過していた・・。
性懲りもなく、今年も同じ事を繰り返しています。
【葉っぱだけの 「チロリアンランプ」(アブチロン)】
さて、エアコンの
効いた室内は、
当然、快適ですね。
しかしながら、
終日室内にいると、
身体が冷え切って
いますから、外が
どんなに暑いか
~なんて、いつの間にか
脳裏から消え去り。
外(庭)に出れば、
ムッとした熱気を
一瞬、感じるものの、
アーチフェンスの
下の木陰は風が通り、
意外にも心地良く思え。
とは言え、やはり
長居は出来ません。
身体が慣れて
しまえば元の木阿弥。
夢想に耽る事も
それこそ無理。
敢え無く断念です
ここまでブログを
したためた時、稲光と雷。
それは午後5時頃のこと。
初めは遠くの方でゴロゴロ。
まだ日射しもあり、雨の気配すらありません。
いつもなら、そこで終わりですが、
今日は違いました。暫くして・・。
バリバリバリ!! 轟(とどろ)く雷鳴と、
バケツの底をひっくり返したような激しい雨。
この夏、初めての本格的な雷と、
ゲリラ豪雨の夕立です。
敢(あ)え無く、PCは、閉じる羽目に。
時間的には2時間くらいだったでしょうか。
随分、長く感じましたが・・。