【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

あなたの庭はどんな庭?

2016-03-20 20:26:16 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編












まだほんの雛鳥ひなどりぐらいのが
戸口の段々にいるのを発見した。
背中は灰色でぶちの胸をしており目は輝いていた。
最初から炉辺荘の人々全部に
全面的な信頼をおいている様子で、
シュリンプでさえ例外ではなかった。              
                    【「炉辺荘のアン」 第24章】







   鶯の鳴き声で目覚めた今朝。しかも遠くではなく、すぐ近く。
  そう言えば最近、庭にも小鳥が下り立つようになって来ました。

   時めく胸を抑えるようにして、
  ひょっとしたら姿を見る事が出来るのではないかと、
  慌てて階段を駆け下り、庭に出たのですが・・。

   時は既に遅し。
  どこかへ飛び去ってしまったようです。










【檸檬色の 「蓬ティー」】


【お茶請けは 「萩の月」】




     さて、今日のタイトルは、昨日NHKで放映された、
    「名探偵ポアロ」 の副題から拝借。

     いつもは録画などしないのですが、
    イギリスの庭をじっくりと映像で見たいので、
    ここはしっかりと録画したものです。



   しかもこの本、
  これまで読んだ
  記憶はありません。

   それに、同じ
  クリスティー物でも、
  「ミス・マープル」
  と庭は定番ですが、
  「ポアロ」 では
  珍しいですものね。

   とは言え、
  「想像の余地」 ・・
  いいえ、その余韻
  たっぷりの今日の日を
  逃す手はありません。

   『カフェ「薔薇の詩
  (ポエム)」』、
  開店と致しましょう。

   そうそう、意味深な
  タイトルゆえ、つい
  ドラマは、ハーブを
  使っての殺人・・?
  なんて思ったものですが・・。

   そんなこんなで。
  今日は、いつもとは趣向を変えて、
  庭から採って来た蓬(よもぎ)ティーを頂きましょう。

   しかしながら、おかしなものですね。
  この美しい檸檬色のお茶に・・。

   “ひょっとしたら、毒草が紛れ込んでいるのでは・・?”
  ~なんて妙に意識してしまって。一口頂くのに、何だかドキドキ。
  図らずも、最大限の? スリルを味わう羽目に。

   ともあれ・・自分で自分に暗示をかけてはいけませんね。
  同じくクリスティーの 【うぐいす荘】 のようになったら、たまりませんもの。