12月の銀座の夜はキラキラと輝く、まさにクリスマス一色の街と化しています。そんな銀座1丁目にあるル・テアトル銀座で現在上演中の「エリザベス・レックス」は、芝居好きにはたまらない内容の作品です。映画「恋におちたシェークスピア」を見た人なら、きっと大納得の作品なのです。映画に出て来たエリザベス女王の芝居好きをご存知のはず。シェークスピアとエリザベス女王の関係をさらに推し進めた感があるこの作品は、なんとシェークスピアの小屋(納屋)に女王が現れて夜通し、語り合うのです。でも、内容は決して映画のようなコメディタッチのものではないのです。とってもシリアス!
映画好きなら「エリザベス」も見ているかも知れません。白塗りの怖いくらい美しいケイト・ブランシェットのエリザベスは、迫力物でしたよね~。ここでのエリザベスは恋人を捨て、自らイングランドと結婚すると宣言し、男となるのです。すさまじい…。
「エリザベス・レックス」は内容的には、映画「エリザベス」の続きのようです。一晩に語られる物語はエリザベスの半生、心模様なのです。演ずるのは麻美れいさん。彼女は宝塚出身と今も言われますが、すでに演劇界ではベテランの大女優だと私は確信しています。
見事でした。67歳のエリザベス女王を全身で演じていました。声のトーン、力強さ、立ち居振る舞い、すべてが女王でした。演出は青井陽治さん。私は青井さんの大ファンでよく舞台を拝見します。今日も素晴らしい舞台を見せていただいて、大満足でした。久々の歴史がらみの重厚な舞台をありがとうございました。また見に行きます!
映画好きなら「エリザベス」も見ているかも知れません。白塗りの怖いくらい美しいケイト・ブランシェットのエリザベスは、迫力物でしたよね~。ここでのエリザベスは恋人を捨て、自らイングランドと結婚すると宣言し、男となるのです。すさまじい…。
「エリザベス・レックス」は内容的には、映画「エリザベス」の続きのようです。一晩に語られる物語はエリザベスの半生、心模様なのです。演ずるのは麻美れいさん。彼女は宝塚出身と今も言われますが、すでに演劇界ではベテランの大女優だと私は確信しています。
見事でした。67歳のエリザベス女王を全身で演じていました。声のトーン、力強さ、立ち居振る舞い、すべてが女王でした。演出は青井陽治さん。私は青井さんの大ファンでよく舞台を拝見します。今日も素晴らしい舞台を見せていただいて、大満足でした。久々の歴史がらみの重厚な舞台をありがとうございました。また見に行きます!