だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

コール・ポーターを聞こう!

2004-12-21 22:48:15 | 映画
ケビン・クラインって本当に素晴らしい俳優ですね。「ソフィーの選択」ではメリル・ストリープ相手に悲劇的な愛を演じ、「ワンダとダイヤと優しい奴ら」では、コミカルな演技を見せ、オスカー助演男優賞を受賞!この2作でわかるように彼はシリアスなドラマと、とんでもないコメディと縦横無尽の活躍を見せています。コメディでは「ソープディッシュ」「デーヴ」「イン&アウト」「殺したいほどアイ・ラブ・ユー」「フレンチキス」「ワイルド・ワイルド・ウエスト」など、ドラマでは「再会の時」「シルバラード」「わが街」「アイス・ストーム」「遠い夜明け」「チャーリー」「隣人」「アニバサーリーの夜に」「海辺の家」「卒業の朝」などがあります。(全部、見たな~♪)

で、今回の新作はなんとあのコール・ポーターを演じた「五線譜のラブレター」です。コール・ポーターといえば1920年代から1960年代にかけて、数々の名曲を作り、ミュージカルの舞台や映画に大きな貢献をした作曲家です。名前を知らなくても曲は聴いたことがあるはず。この映画の中でも名曲を聞くことが出来ます。「夜も昼も」「エニシング・ゴーズ」「恋の売り物」「トゥルー・ラブ」「オール・オブ・ユー」「あなたはしっかり私のもの」などなど!!

手がけたミュージカル作品も「エニシング・ゴーズ」「パナマ・ハッティー」「キス・ミー・ケイト」「カンカン」など、今も日本で上演され続けています。そんなコール・ポーターとはどんな人物だったのか、また曲が生まれた経緯は?

映画「五線譜のラブレター」は、ポーターが愛し、曲を作り続けたミューズとも言うべき、妻のリンダとの出会いと別れを描いています。MGMのミュージカルが大好きな私、そして貴方。この作品は必見です。なによりケビン・クラインの名演にホレボレするでしょう!素敵な曲やダンスを見ながら、ひととき時代を遡りましょう。監督は「海辺の家」のアーウィン・ウインクラーです。お勧め♪  五線譜のラブレターでどうぞ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする