コング as ゴラム

９月２５日のブログにも書いたのですが、いよいよ待望の「キング・コング」が、公開になります。待ってましたぁ～！「ロード・オブ・ザ・リング」の大ファンの私は、ピーター・ジャクソン監督が自分の１番好きな、１番作りたかった映画「キング・コング」を製作すると聞いた時から、待っていました♪

「キング・コング」は１９３３年の作品で、監督はメリアン・Ｃ・クーパーとアーネスト・Ｂ・シュトザック。製作総指揮は、有名なデビッド・Ｏ・セルズニック。（←「風と共に去りぬ」） 当時としては大作、話題作でした。今ではモンスター映画の古典として、映画史に記録されています。

物語は、まさに“美女と野獣”。地図にも載っていない島で、発見されたコング。その島には、文明から取り残された生物が生き残っていて、コングの他にも恐竜までも…。なんとか島から逃れて、ＮＹへ。最後はエンパイア・ステート・ビルに登って、複葉機の攻撃に遭い、落ちてしまいます。悲劇です。

今回のピー・ジャク（監督のこと）のリメイクは、オリジナルに忠実で（だから、うれしい！）細部にわたって、オリジナルそっくりなシーンがあるとか♪そう思うと「ＬＯＴＲ」もだけど、ピー・ジャクの映画オタク振りがうかがえますね～♪

島に、映画製作に出かけるという設定も同じ。監督役は、オーソン・ウェルズをイメージしたジャック・ブラック！ヒロインは、ナオミ・ワッツ、オリジナルでは一等航海士だったけど、今回は脚本家になった相手役は、エイドリアン・ブロディ。

他にトム・ハンクスの息子、コリン・ハンクス、トーマス・クレッチマン、ジェイミー・ベル。特筆すべきは、コング役を「ＬＯＴＲ」のゴラムを演じたアンディ・サーキスが、担当していること！！素晴らし～い！期待せずにはいられません。ゴラム、カムバッ～クッ～！