だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

立ち上がらねば…

2005-12-30 16:05:29 | 映画
有楽町マリオンの“丸の内ルーブル”が、“サロンパス ルーブル丸の内”に、名前が変更になったことをご存知?新名称での初上映作品は、「ザスーラ」。映画を見た帰りには、久光製品のサンプルをいっぱいもらいました。ありがとう!

しかし、初めてこの変更を知った時は「なんか変~」と、思いました、たぶん、スポンサー名が前面に出てるから?でも、東宝も松竹も東急もテアトルもセゾンもそうだし。ちょっと違和感…。私だけ?

でも、映画を見ることに変わりはないので、良しとします。余計なお世話だもん。で、来年公開の作品に注目。予告編での凄まじさに圧倒された「スタンドアップ」です。ブロンド美人と誉れ高い、シャーリーズ・セロンの最新主演作。

セロンは、「モンスター」(03)で女性シリアル・キラーのアイリーン・ウォーノスを演じて、オスカーの主演女優賞を受賞。次の「トリコロールに燃えて」(04)なんて、美しすぎて痛ましくって、ホレボレでした。交際しているスチュアート・タウンゼントとの、共演ということもありましたが。

「スタンドアップ」は、DVにあっていたジョージーが故郷ミネソタに帰り、炭鉱で働く話。しかし、彼女の環境は最悪!DV夫から逃れたシングル・マザーであることに同情はなく、実の父親からは「お前のせい」と理解されない。息子からは母親であることに背を向けられ…。

働き始めた炭鉱は、男世界。きつい仕事、嫌がらせやセクハラを受けるジョージー。友だちと思っていた人も、離れて行ってしまう。どん底… しかし、彼女はある行動を取るのです。そう、スタンドアップ!立ち上がったのです。

予告編では、彼女が男たちの怒号の中、マイクを持つシーンが挿入されています。いったい、どう立ち上がったのか?セロンの熱演が期待されます!共演者も豪華。友人役にフランシス・マクドーマンド、その夫役にショーン・ビーン(!)、父親役はリチャード・ジェンキンズ、母親役はシシー・スペイセク、弁護士役にウディ・ハレルソン。

本年度のオスカーも、狙っています!セロンの汚れ役、再び。必見!
コメント
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