だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ミュージカルの夜

2006-01-05 16:08:08 | 私のお気に入り
お正月のNHK、うれしい番組が放送されています。元旦から6日までの6回シリーズで、「華麗なるミュージカル・ブロードウェーの100年」です。ミュージカルファンには、たまらない内容です。最近はご無沙汰のNYですが、あの劇場、この劇場の歴史や、リアルタイムでしか見れない“ステージ”を垣間見ることができる感動の番組でした!

もっともっと見たいし、DVDでの発売も願って止みません。(出てるのかしら?)その中で紹介された作品の1本。私のお気に入りは、「王様と私」~♪~♪ もちろん、他にも大好きなミュージカルは、山とあります。語り始めたら限がないくらい。

ブロードウェイに毎年のように通っていた、1990年代初め。95年のトニー賞リバイバル・ミュージカル作品賞にも輝いたのが、「王様と私」(The King and I)でした。主演のアンナはドナ・マーフィー、王様はルー・ダイヤモンド・フィリップス。素晴らしい作品でした。きついスケジュールの中、2回も見に行き、何回も出待ちしちゃいました♪

映画は、1956年のウォルター・ラング監督作「王様と私」が有名。アンナ役のデボラ・カーの知的な美しさは、抜群でしたね。もともとデボラ・カーは、大好きです。でもこの作品の一番の魅力は、王様役のユル・ブリンナーです!(タプティムは、リタ・モレノ)

ブリンナーは、1915年の7月7日ロシアのウラジオストック生まれ。「追想」「十戒」「王様と私」の3本は、56年の作品。いずれも代表作ですね。特に「王様と私」では、オスカーの主演男優賞を受賞しています。「荒野の七人」も大好き!

数々の出演作品には、歴史上の人物もいれば、SF世界のロボットまであります。でもやっぱり、ユル・ブリンナーといえば“スキンヘッド”の男らしい男のイメージ。初めて「王様と私」を見た時、その外観のせいか、今まで元気だった王様がアンナが帰国するといったとたん、病気で死んでしまうのが納得いかなかったものです。(ブリンナーは、1985年10月10日没)

「王様と私」は、リチャード・ロジャース&オスカー・ハマースタイン二世の傑作。2人の生み出した作品には、「ステートフォア」「オクラホマ」「回転木馬」「南太平洋」「フラワー・ドラム・ソング」「サウンド・オブ・ミュージック」など、いずれもミュージカルの代表作ですね。冒頭のNHK番組で、それらを見て無性にDVDが見たくなりました。今夜はこれで決まり!

そうだ!「ザッツ・エンタテインメント」も見ようっと。(3本あるけど)がんばろう~♪
コメント
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