だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

最近、乗ってます?

2006-01-19 21:45:00 | 映画
久しぶりのジョディ・フォスターの映画です。仏映画の「ロング・エンゲージメント」(04)以来ですね。「タクシー・ドライバー」(76)と「ネル」(94)で、アカデミー賞にノミネート。受賞は、「告発の行方」(88)と「羊たちの沈黙」(91)の主演女優賞を2度!すごい!

子役の時から“天才”と注目され、見るからに“才女”。主演もした、「リトルマン・テイト」(91)で初監督。92年に制作会社エッグ・ピクチャーズを設立し、「ネル」と「ホーム・フォー・ザ・ホリデー」(95)を制作しています。私生活も彼女らしく、父親は誰?と騒がれましたが(本当に誰?)98年生まれのチャールズと、01年生まれのキットがいます。

その彼女の最新作が、「フライトプラン」。6歳の娘ジュリアと、自分が設計した飛行機に乗って帰国するカイル。(さすがジョディ!男の子の名前ね)ベルリン発NY行きの高度1万メートル上空。一緒にいたはずの娘が、いない!隠れる所もないし、脱出も不可能な航空機の中。まさに密室状態。

死に物狂いで娘を探し回る、カイル。ほとんど、パニック状態。えっ、「パニック・ルーム」?それは、ジョディの02年の映画!子供が消える?じゃ、「フォーガットン」?それは、ジュリアン・ムーア主演!そんな突っ込みはやめて、映画のジョディは真剣。高度もクルーも乗客も無視して、孤軍奮闘。飛行機は壊さないでぇ~!

カイルの夫は6日前に突然の死を遂げていて、クルーの調査では、娘も一緒に亡くなっている…とのこと。しかし、飛行機の中に確かにジュリアがいたことを記す証拠が! 誰も信用できない状況で、航空機設計士のカイル対“誰か”の戦いが開始。ジョディにぴったりの役ですね。

勝負は分かっていますが、やはり見ます。だって~、機長役が大々大好きなショーン・ビーンなんですもの!!(「スタンドアップ」のショーンも、ステキだったぁ~♪)
コメント (3)
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