だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

残すそのマークは、Z!

2006-01-15 17:18:09 | 映画
怪傑ゾロは、今までも何度も映画化されています。古くは1940年の「怪傑ゾロ」。ルーベン・マムーリアン監督、タイロン・パワー、リンダ・ダーネルが出演していました。私が記憶している「ゾロ」は、TVシリーズの「怪傑ゾロ」。ディズニー・スタジオが製作し、1957年からABC-TVでモノクロの30分ドラマとして放映されました。

日本での放映は、日本テレビ系で1961年からでした。主演のドン・ディエゴ役は、「宇宙家族ロビンソン」のガイ・ウィリアムズ。大柄でハンサムでカッコよかったぁ~!夢中になったものです。いつもゾロにやられてしまう憎めないキャラのガルシア軍曹、覚えていますか?ヘンリー・カルビンという俳優でした。

ゾロは、お金持ちのお坊ちゃんという設定で、影で悪と戦い、正義を成す貧しき者の味方…つまりヒーローです。このスタンスは、どのリメイク作でも同じ。映画は他に、「アラン・ドロンのゾロ」(75)、ジョージ・ハミルトンの「ゾロ」(81)、アントニオ・バンデラスの「マスク・オブ・ゾロ」(98)など。

この「マスク・オブ・ゾロ」では、本物のゾロ役はアンソニー・ホプキンス。さすがのゾロも年を取り、自分の跡継ぎとして選んだのが、盗賊上がりのならず者アレハンドロ(バンデラスね)。敵役モンテロの屋敷で出会ったエレナ(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)と、恋に落ちて…。もちろん、ゾロ映画では必須のチャンバラもあり!かなり、楽しめます。

この続編が、やって来ま~す。「レジェンド・オブ・ゾロ」です。今回の物語も、波乱がいっぱい!まず、アレハンドロは家族のためを考えて、ゾロ引退を決意。ところがそうは行かないある事情が。しかもそこには妻のエレナが、なにやら巻き込まれている!?エレナは大丈夫?息子ホアキンは?

監督は、前作に引き続いてのマーティン・キャンベル。謎の人物アルマン伯爵役で、ルーファス・シーウェルが出演。結構うれしい♪ いろんな映画で個性を発揮している、大好きな脇役。「ロック・ユー!」も大好き。ゾロにハマりすぎのバンデラス。カッコイイ~♪ さぁ~、楽しみに行こうっと!
コメント (4)
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