だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

スパニシュ+イングリッシュ

2006-01-09 21:36:23 | 映画
スパングリッシュ」って、変わった言葉ですね。そう、これはアメリカで暮らすラテン系の人たちが話す、言葉のこと。スペイン語と英語の混ざった言葉とでも、いいましょうか。なにしろ、ラテン系アメリカ人の数は、4千万にも上るそうですから、普通に聞こえてくるんでしょうね。

ラテン系アメリカ人の俳優には、アントニオ・バンデラス(スペイン・マラガ)、アンディ・ガルシア(キューバ・ハバナ)、ベニチオ・デル・トロ(プエルト・リコ)、ペネロペ・クルス(スペイン・マドリッド)、サルマ・ハエック(メキシコ・ベラクルス)などなど。

ちなみにスペイン語を公用語にしている国は、20カ国だそうで、スペイン/メキシコ/アルゼンチン/ウルグアイ/パラグアイ/チリ/ペルー/ボリビア/エクアドール/コロンビア/ベネズエラ/グアテマラ/ホンジュラス/エル・サルバドル/ニカラグア/コスタ・リカ/パナマ/キューバ/ドミニカ/(アフリカの赤道)ギニア。もうひとつ、プエルト・リコ(アメリカ合衆国自治領)も。

で、映画の方ですが「愛と追憶の日々」や「恋愛小説家」のジェームス・L・ブルックス監督作品です。娘のために故郷メキシコを離れ、LAで暮らす主人公フロール。ハウスキーパーとして働き始めた、クラスキー家。レストランのオーナー・シェフのジョン、その妻デボラ。

メキシコ人のフロールは、英語がダメ。一方のクラスキー家の方は、スペイン語がダメ。文化も価値観も生まれ育った環境も違う、主人公たちの衝突や心模様を、“親子の絆”を描くのを得意とする監督独自の目線で描いています。

唯一、言葉が分かる娘のクリスティーナが物語の要ですね。フロール役は「トーク・トゥ・ハー」での美しさが印象的な、パズ・ヴェガ。ジョン役はアダム・サンドラー、デボラ役はティア・レオーニ。他にベテランのクロリス・リーチマン。

ラテン系女優さんは、きれ~い!内容もステキ!さっそく見に行きます。
コメント (2)
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