浮世絵好きの人にはお馴染みですが、なかなかすべての人が知っているわけではないのが残念。歌川国芳をご存知?寛政9年と言われてもピンときませんが、1798年生まれ。江戸時代末期の浮世絵師です。
同時代の『富嶽三十六景』の葛飾北斎や、『東海道五十三次』シリーズの歌川広重とは違い、国芳が再評価されたのは20世紀後半。“幕末の奇想の絵師”と言われたように、その作品は目を見張るばかり!
『相馬の古内裏』や、『猫のけいこ』の他に、『猫の当字 なまず』とか、『荷宝蔵壁のむだ書』なんて、めっぽう面白い作品だらけ。そして注目は、『みかけハこハゐがとんだいゝ人だ』や、『人かたまつて人になる』などの寄せ絵。もう、びっくり!(画像は、Wikipediaより)
渋谷のザ・ミュージアムで開催の「奇想の王国 だまし絵展」で、日本を代表する画家として登場します!国芳を見るチャンスです。だまし絵は、古くから多くの芸術家が挑戦して来たジャンルなんです。
今回の展覧会では、17世紀から近代まで、ヨーロッパから日本まで、100点以上の作品が展示されます。わぉ!展示構成は…
【第1章】 イメージ詐術(トリック)の古典
【第2章】 トロンプルイユの伝統
【第3章】 アメリカン・トロンプルイユ
【第4章】 日本のだまし絵
【第5章】 20世紀の巨匠たち-マグリット、ダリ、エッシャー
【第6章】 多様なイリュージョりズム-現代美術におけるイメージの策謀
ポスターになっている、ジュゼッペ・アンチボルドの『ウェルトゥムヌス(ルドルフ2世)』(1590年頃)は、スウェーデンのスコークロステル城から初来日!絶対、見なくてはなりません!国芳もね。
同時代の『富嶽三十六景』の葛飾北斎や、『東海道五十三次』シリーズの歌川広重とは違い、国芳が再評価されたのは20世紀後半。“幕末の奇想の絵師”と言われたように、その作品は目を見張るばかり!
『相馬の古内裏』や、『猫のけいこ』の他に、『猫の当字 なまず』とか、『荷宝蔵壁のむだ書』なんて、めっぽう面白い作品だらけ。そして注目は、『みかけハこハゐがとんだいゝ人だ』や、『人かたまつて人になる』などの寄せ絵。もう、びっくり!(画像は、Wikipediaより)
渋谷のザ・ミュージアムで開催の「奇想の王国 だまし絵展」で、日本を代表する画家として登場します!国芳を見るチャンスです。だまし絵は、古くから多くの芸術家が挑戦して来たジャンルなんです。
今回の展覧会では、17世紀から近代まで、ヨーロッパから日本まで、100点以上の作品が展示されます。わぉ!展示構成は…
【第1章】 イメージ詐術(トリック)の古典
【第2章】 トロンプルイユの伝統
【第3章】 アメリカン・トロンプルイユ
【第4章】 日本のだまし絵
【第5章】 20世紀の巨匠たち-マグリット、ダリ、エッシャー
【第6章】 多様なイリュージョりズム-現代美術におけるイメージの策謀
ポスターになっている、ジュゼッペ・アンチボルドの『ウェルトゥムヌス(ルドルフ2世)』(1590年頃)は、スウェーデンのスコークロステル城から初来日!絶対、見なくてはなりません!国芳もね。