第82回アカデミー賞も決まり、これから春にかけてにぎやかになりますね。今年は「ハート・ロッカー」(08)に決まるだろうなぁ~という、希望通りになってうれしい。ジェレミー・レナーは、取れなかったけどまだまだこれからだし。
作品賞「ハート・ロッカー」/主演男優賞:ジェフ・ブリッジス「クレイジー・ハート」/主演女優賞:サンドラ・ブロック「しあわせの隠れ場所」/助演男優賞:クリストフ・ヴァルツ「イングロリアス・バスターズ」/助演女優賞:モニーク「プレシャス」
監督賞:キャスリン・ビグロー「ハート・ロッカー」/長編アニメ賞「カールじいさんの空飛ぶ家」…「ハート・ロッカー」は他に、脚本賞、編集賞、音響編集賞、録音賞の6部門受賞。話題の「アバター」は3部門(美術賞、撮影賞、視覚効果賞)のみ。
ビグローは女性初の監督賞、お見事。そして助演女優賞と脚色賞を受賞したのが、「プレシャス」(09)。予告編を見た時、大昔アメリカでおっきな人を見た驚きを思い出しました。映画でしか知らない外国を自分の目で見た喜びと衝撃。
原作はハーレムで読み書きを教えた経験から書いた、女性詩人サフィアのデビュー作『プッシュ』。脚本はオスカー受賞のジェフリー・フレッチャー。監督は「チョコレート」(01)の製作で、ハル・ベリーに主演女優賞をもたらしたリー・ダニエルズ。
1987年ハーレム。16歳のプレシャス(ガボレイ・シディベ)は、読み書きがほとんどできない肥満少女。しかも父親の子を妊娠中、母メアリー(モニーク)からは日常的に虐待を受けています。両親からの虐待、過酷な毎日…。
そんなある日、プレシャスはフリースクールに行くことになります。そこで女性教師のミズ・レイン(ポーラ・パットン)と出会い、彼女の人生に変化が訪れるのでした…。ガボレイ・シディベは、演技経験のまったくない新人。
共演のミセス・ワイス役のマライア・キャリーとナース・ジョン役のレニー・クラヴィッツは、企画に賛同して参加。製作総指揮の1人には、TV番組の司会やプロデューサーとして有名なオプラ・ウィンフリーも。
タイトルの“プレシャス”は、貴重な、大切なという意味。どんな人も価値があるのです。見ます。
作品賞「ハート・ロッカー」/主演男優賞:ジェフ・ブリッジス「クレイジー・ハート」/主演女優賞:サンドラ・ブロック「しあわせの隠れ場所」/助演男優賞:クリストフ・ヴァルツ「イングロリアス・バスターズ」/助演女優賞:モニーク「プレシャス」
監督賞:キャスリン・ビグロー「ハート・ロッカー」/長編アニメ賞「カールじいさんの空飛ぶ家」…「ハート・ロッカー」は他に、脚本賞、編集賞、音響編集賞、録音賞の6部門受賞。話題の「アバター」は3部門(美術賞、撮影賞、視覚効果賞)のみ。
ビグローは女性初の監督賞、お見事。そして助演女優賞と脚色賞を受賞したのが、「プレシャス」(09)。予告編を見た時、大昔アメリカでおっきな人を見た驚きを思い出しました。映画でしか知らない外国を自分の目で見た喜びと衝撃。
原作はハーレムで読み書きを教えた経験から書いた、女性詩人サフィアのデビュー作『プッシュ』。脚本はオスカー受賞のジェフリー・フレッチャー。監督は「チョコレート」(01)の製作で、ハル・ベリーに主演女優賞をもたらしたリー・ダニエルズ。
1987年ハーレム。16歳のプレシャス(ガボレイ・シディベ)は、読み書きがほとんどできない肥満少女。しかも父親の子を妊娠中、母メアリー(モニーク)からは日常的に虐待を受けています。両親からの虐待、過酷な毎日…。
そんなある日、プレシャスはフリースクールに行くことになります。そこで女性教師のミズ・レイン(ポーラ・パットン)と出会い、彼女の人生に変化が訪れるのでした…。ガボレイ・シディベは、演技経験のまったくない新人。
共演のミセス・ワイス役のマライア・キャリーとナース・ジョン役のレニー・クラヴィッツは、企画に賛同して参加。製作総指揮の1人には、TV番組の司会やプロデューサーとして有名なオプラ・ウィンフリーも。
タイトルの“プレシャス”は、貴重な、大切なという意味。どんな人も価値があるのです。見ます。