東京都千代田区丸の内2-6-2、丸の内に新しい美術館が4月6日オープンします。その名は、“三菱一号館美術館”。戦前、丸の内初のオフィスビルとして建てられた“三菱一号館”を忠実に再現したそうです。うむ、そうなんだ…。
この美術館では、19世紀近代美術を中心に収蔵しています。ロートレックの作品は200点以上あり、これらはロートレック自身が手元に置いていたものだそうです。後に友人の画商モーリス・ジョワイヤンに引き継がれました。
彼のコレクションは、同美術館で2011年9月~11月に「トゥールーズ=ロートレック モーリス・ジョワイヤン・コレクション」(仮称)として開催予定。一応予告。さて、三菱一号館美術館のオープニングを飾るのは、「マネとモダン・パリ」。
エドゥアール・マネは、1832年1月23日パリ出身。(1883年4月30日死去)父親は、司法省の高級官僚でした。17歳で画家になることを目指し、サロンへの出品を繰り返します。代表作となる『草上の昼食』(1862~63)は、落選。
原因は、絵の中心にいる正装の男性と裸の女性。戸外での絵であることから不道徳であるというわけ。それから2年後のサロンへの出品作『オランピア』(1863)も。こちらもベッドの女性は裸。部屋の雰囲気から娼婦と見られます。
そんなマネが描く印象派の女性画家、ベルト・モリゾ(1841年1月14日~1895年3月2日)。ポスターの絵ですね。『すみれの花束をつけたベルト・モリゾ』(1872)です。モリゾはマネに絵を学び、マネの絵のモデルとなることが多かった女性。
余談ですが、彼女はマネの弟ウージェーヌと結婚。今回の展覧会の構成は、第1章/スペイン趣味とレアリズム:1850~60年代 第2章/親密さの中のマネ:家族と友人たち 第3章/マネとパリ生活
モダン・パリ:オスマンのパリ パリ生活の光と影 詳しくはサイトをご覧頂くとして、油彩、素描、版画が約80点余、そして同世代の作家たちの作品も約80点余出品されます。これだけ見事な作品を一気に見れるチャンス。
印象派のエドゥアール・マネ。ぜひ見に行きましょう。美術館そのものも。
この美術館では、19世紀近代美術を中心に収蔵しています。ロートレックの作品は200点以上あり、これらはロートレック自身が手元に置いていたものだそうです。後に友人の画商モーリス・ジョワイヤンに引き継がれました。
彼のコレクションは、同美術館で2011年9月~11月に「トゥールーズ=ロートレック モーリス・ジョワイヤン・コレクション」(仮称)として開催予定。一応予告。さて、三菱一号館美術館のオープニングを飾るのは、「マネとモダン・パリ」。
エドゥアール・マネは、1832年1月23日パリ出身。(1883年4月30日死去)父親は、司法省の高級官僚でした。17歳で画家になることを目指し、サロンへの出品を繰り返します。代表作となる『草上の昼食』(1862~63)は、落選。
原因は、絵の中心にいる正装の男性と裸の女性。戸外での絵であることから不道徳であるというわけ。それから2年後のサロンへの出品作『オランピア』(1863)も。こちらもベッドの女性は裸。部屋の雰囲気から娼婦と見られます。
そんなマネが描く印象派の女性画家、ベルト・モリゾ(1841年1月14日~1895年3月2日)。ポスターの絵ですね。『すみれの花束をつけたベルト・モリゾ』(1872)です。モリゾはマネに絵を学び、マネの絵のモデルとなることが多かった女性。
余談ですが、彼女はマネの弟ウージェーヌと結婚。今回の展覧会の構成は、第1章/スペイン趣味とレアリズム:1850~60年代 第2章/親密さの中のマネ:家族と友人たち 第3章/マネとパリ生活
モダン・パリ:オスマンのパリ パリ生活の光と影 詳しくはサイトをご覧頂くとして、油彩、素描、版画が約80点余、そして同世代の作家たちの作品も約80点余出品されます。これだけ見事な作品を一気に見れるチャンス。
印象派のエドゥアール・マネ。ぜひ見に行きましょう。美術館そのものも。