だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

バトラーさん、司法制度と戦う!

2010-12-03 21:53:16 | 映画
大好きなバトラーさんの最近作には、「男と女の不都合な真実」(09)「バウンティー・ハンター」(10)「GAMER:ゲーマー」(09)があります。「男と女の不都合な真実」では、キャサリン・ハイグル相手に過激で下品な恋愛カウンセラー役。

「バウンティー・ハンター」では、ジェニファー・アニストン相手に別れた妻を追いかける賞金稼ぎ役。共に美人相手にデレデレのだらしない男丸出し。ちなみに私はバトラーさんファンなので、誤解のなきよう。でもやっぱりカッコイイ バトラーさんが見たい。

その夢が叶うのが「ゲーマー」ですが、内容がありがちなのでひたすらアクションが楽しみ。しかし!今度のバトラーさんは、待ちかねたバトラーさんなのです。「完全なる報復」(09)がそれ。公開年が前後しますが…。

監督は、「交渉人」(98)「ミニミニ大作戦」「ブルドッグ」(03)「Be Cool/ビー・クール」(05)のF・ゲイリー・グレイ。おおっ、かなりな骨太のドラマが期待できそう。フィラデルフィアで妻と幼い娘と暮らすクライド・シェルトン(バトラー)。

ある日突然、自宅に2人組の強盗が押し入り、妻と娘を惨殺されてしまいます。犯人は逮捕されますが、事件を担当するエリート検事ニック・ライス(ジェイミー・フォックス)によって司法取引をされてしまいます。

10年後、短い刑期を終えた犯人が惨殺されます。姿をくらましていたクライドが殺害したことを認め、家族を貶めた司法制度の不備と整備を訴えます。もし、それができないなら裁判に関わった者、すべての命はないと殺害を予告…。

クライドは収監されますが、1人、1人と暗殺が実行されて行きます。果たして、どうやって独房から命令を出しているのか?う~む、面白そう!脚本を書いたのは、「トーマス・クラウン・アフェアー」(99)「ソルト」(10)のカート・ウィマー。

舞台がフィラデルフィアなのは、ここが合衆国建国の地であること。そして取り上げられるのは、司法取引。日本ではなじみのないものですが、映画ではよく出てきます。しっかり勉強しましょう。共演は、ブルース・マッギル、コルム・ミーニイ

レスリー・ビブ、ヴィオラ・デイヴィス。見ましょうね~。
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