だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

こんなヒーローが見たかった。

2010-12-06 20:13:18 | 映画
スーパーヒーローと言えば、スーパーマン、バットマン、スパイダーマン、ウォッチメン、アイアンマン、ハルク、キャプテン・アメリカ、X-メン、ファンタスティック・フォー、パニッシャー、ゴーストライダー、ヘルボーイ、スポーン、デアデビル、

エレクトラ、ブレイド、ザ・フラッシュ…などなど。まだある?それにしてもみんな映画になっていますね。映画の世界では、ヒーロー役を演じるのはある種、憧れなんでしょうね。日本のウルトラマンや仮面ライダーのようなもの。

そしてヒーローと言えば、特殊能力や超能力を持ち、滅多なことでは死なないし、第一そのコスチュームが印象的。突然現れるにはスーパーマンやバットマン、スパイダーマンのように着替えが必要。ハルクなんて服はボロボロだし。

スーパーヒーローに憧れる少年はどうしたら本物のヒーローになれるのでしょう?そんなことを思うヤツがいた!アンジェリーナ・ジョリー、マカヴォイさん主演「ウォンテッド」(08)の原作者マーク・ミラーです。

映画のタイトルは「キック・アス」(10)。監督・製作・脚本は「レイヤー・ケーキ」(04)「スターダスト」(07)のマシュー・ヴォーン。直訳すれば“尻を蹴り上げろ”みたいな意味ですが、“強烈な、乱暴な”という俗語ですね。

高校生のデイヴ・リゼウスキ(アーロン・ジョンソン)は、NYのごく普通のティーンエイジャー。1年半前に母親を病気で亡くし、父親と2人暮し。ちょっと冴えないデイヴは女友達もいないし、放課後には男友達とお決まりのオタク話。

アメコミ好きでスーパーヒーローに憧れるデイヴは、念願の緑と黄色のコスチュームをネット通販で購入。自分の名前を“キック・アス”と名付け、本気で世間の悪党を退治すべく、パトロールに出向きます。

でもコスチュームを着ればスーパーヒーローになれる…わけはなく、だって超能力なんてないんだもん。最初の任務であえなくケガして入院。やがて退院したデイヴは、再びパトロールを再開。2度目の彼の雄姿が、YouTubeにUP。

その映像のおかげ(?)で、キック・アスはたちまちネット上で大人気!このややこしいNEWヒーローの登場で、マフィア(マーク・ストロング)や本物のヒーロー父娘ビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)とヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ)も登場。

主役のアーロン・ジョンソンは、「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」(09)のあいつ。これは見なくちゃ。
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