だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ホーネットが帰って来る!

2010-12-27 20:50:21 | 映画
“ホーネット”とは、スズメバチ、クマンバチのこと。そしてすぐに思い浮かべるのが、TV「グリーン・ホーネット」。ジョージ・W・トレンドルの原作で始めはラジオ番組(1936~52)で放送され、後にTVシリーズ(66~67)になりました。

TVの方は、この作品で有名なヴァン・ウィリアムズ主演。そして運転手で助手のカトー役をスターになる前のブルース・リーが演じていました。1940年11月27日サンフランシスコ生まれのブルース・リーのデビュー作です。

この頃は外国TVドラマ全盛期で、見てましたね~。ヤマテコ!そんな1本の「グリーン・ホーネット」がなんと!リメイクされました。しかも3D。さらに監督が、フランス・ベルサイユ出身のミシェル・ゴンドリーなのでびっくり!

代表作「エターナル・サンシャイン」(04)「恋愛睡眠のすすめ」(05)「僕らのミライへ逆回転」(08)のゴンドリー監督は、ミュージック・ビデオやCMなどで有名になり、その後「ヒューマンネイチュア」(01)で監督デビュー。

ゴンドリー監督の描く世界は、彼の頭の中を映像にしたかのような独自の世界観を持っています。一度ハマると抜けられない、そんな監督なんです。だから欠かさず見てしまうのです。今回は、ヒーロー物。しかもかなり際物?

幼い頃母を亡くし、厳格な父親に育てられたブリット・リード(セス・ローゲン)。そのせいか、彼は反抗し放蕩息子に。しかしデイリーセンチネル新聞社の創業者である父が、ある日蜂に刺され亡くなってしまいます。

彼の運転手カトー(ジェイ・チョウ)は、実は秘密裏に父と共に数々のハイテクマシンを発明。カトーは天才発明家だったのです!父の跡を継いで社長の座に就くと、ブリットはカトーとロスの街を一掃しようと決意します。

ハイテク装置満載の愛車“ブラック・ビューティー”に乗り、グリーンのスーツとマスクで身を包み、“グリーン・ホーネット“と名乗る2人。自分たちを悪に仕立て、近づく本物の悪をやっつけるというわけ。そんな時、父の死に関わる情報を得ます。

それは、暗黒街の支配者ベンジャミン・チュドノフスキー(クリストフ・ヴァルツ)。果たして、グリーン・ホーネットの作戦とは?ヴァルツは、「イングロリアス・バスターズ」(08)でアカデミー賞助演男優賞を受賞したばかり。

他にブリットの秘書レノア・ケースに、キャメロン・ディアス!エドワード・ジェームズ・オルモス、トム・ウィルキンソン、デヴィッド・ハーバーも。やっぱり見ようっと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする