後期印象派の画家、モーリス・ドニ。1870年11月25日フランスのグランヴィル出身(1943年11月13日パリにて没)。信仰心と精神性を感じさせる宗教画、神話画、挿絵、壁画装飾などを多く描いた画家。
また日常の生活を描いた作品もあり、特に自分の子どもたちや家族を描いたものが多くあります。。そんな子供たちの作品を集めた展覧会が、西新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で開催されます。
「モーリス・ドニ -いのちの輝き、子どものいる風景-」。この展覧会では、作品に描かれたドニの家族や子どもたちの成長をたどり、その芸術の変遷を再考するという、日本で初めての試みだそうです。
展示される作品には、ポスターになった「家族の肖像」(1902)、子どもたちがマネっこしている「ボクシング」(1918頃)、「バルコニーの子どもたち、ヴェネツィアにて」(1907/オルセー美術館蔵)
「子どもの身づくろい」(1899)、「ドミニクのはじめの一歩(海辺の家族)」(1911/オルセー美術館蔵)、「光の船」(1931)、「プリウレの窓辺の受胎告知」(1916/ドニ・ピュエッシュ美術館蔵)など
上記の表記のないものは、個人所蔵の作品です。この展覧会では、絵画、素描、写真、資料など約100点が展示されます。ちなみに10月1日は、損保ジャパンの“お客様感謝デー”、入場無料です!
あまりモーリス・ドニに馴染みのない方は、日本の美術館に収蔵されている作品もご紹介。神戸の北野町異人館のひとつ、うろこの家に併設された“うろこ美術館”収蔵の「母と子」(1895)
国立西洋美術館蔵には、「雌鶏と少女」(1890)と、「踊る女たち」(1905)の2点があります。大原美術館には、「波」(1916)が収蔵されています。岡山県倉敷市にあるこの美術館は、ぜひ行って見たいです。
ドニの作品で好きなのは、「木の葉に埋もれたはしご」(1892)、「天国」(1912)、「聖母の接吻(輝く大天使・聖母の接吻・アダムとイブの楽園追放)」(1918頃)、「キリストの墓を訪れる聖女たち」(1894)
「セザンヌ礼賛(セザンヌ頌)」(1900~01頃)など。ただし今回は来ないので、またいつか。秋のはじまりは、ドニで。
また日常の生活を描いた作品もあり、特に自分の子どもたちや家族を描いたものが多くあります。。そんな子供たちの作品を集めた展覧会が、西新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で開催されます。
「モーリス・ドニ -いのちの輝き、子どものいる風景-」。この展覧会では、作品に描かれたドニの家族や子どもたちの成長をたどり、その芸術の変遷を再考するという、日本で初めての試みだそうです。
展示される作品には、ポスターになった「家族の肖像」(1902)、子どもたちがマネっこしている「ボクシング」(1918頃)、「バルコニーの子どもたち、ヴェネツィアにて」(1907/オルセー美術館蔵)
「子どもの身づくろい」(1899)、「ドミニクのはじめの一歩(海辺の家族)」(1911/オルセー美術館蔵)、「光の船」(1931)、「プリウレの窓辺の受胎告知」(1916/ドニ・ピュエッシュ美術館蔵)など
上記の表記のないものは、個人所蔵の作品です。この展覧会では、絵画、素描、写真、資料など約100点が展示されます。ちなみに10月1日は、損保ジャパンの“お客様感謝デー”、入場無料です!
あまりモーリス・ドニに馴染みのない方は、日本の美術館に収蔵されている作品もご紹介。神戸の北野町異人館のひとつ、うろこの家に併設された“うろこ美術館”収蔵の「母と子」(1895)
国立西洋美術館蔵には、「雌鶏と少女」(1890)と、「踊る女たち」(1905)の2点があります。大原美術館には、「波」(1916)が収蔵されています。岡山県倉敷市にあるこの美術館は、ぜひ行って見たいです。
ドニの作品で好きなのは、「木の葉に埋もれたはしご」(1892)、「天国」(1912)、「聖母の接吻(輝く大天使・聖母の接吻・アダムとイブの楽園追放)」(1918頃)、「キリストの墓を訪れる聖女たち」(1894)
「セザンヌ礼賛(セザンヌ頌)」(1900~01頃)など。ただし今回は来ないので、またいつか。秋のはじまりは、ドニで。