だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

最高のクライムドラマ!

2014-08-06 20:44:48 | 映画
デヴィッド・O・ラッセル監督、マーク・ウォールバーグ主演「ザ・ファイター」(10)で、アカデミー賞助演男優賞を受賞したクリスチャン・ベイルは、意外にもイギリス、ウェールズ出身。

1974年1月30日生まれなので、現在40歳。映画初出演の「太陽の帝国」(87)の時、12歳でした。以来、数々の作品に出演していますが、その役作りはかなりなもの。

ブラッド・アンダーソン監督「マシニスト」(04)では、1年間眠れない主人公を体現するため、30キロ近い減量を敢行。1日ツナ缶1つ、リンゴ1個だけというダイエットをしたそうです。

冒頭の「ザ・ファイター」でも、ボクサー役で13キロ減量。歯並びを変え、髪の毛を抜いて怪演。凄過ぎ。オスカー主演男優賞ノミネートのラッセル監督「アメリカン・ハッスル」(13)では…

ドーナツやチーズバーガーなどのファストフードを手当たり次第食べて、20キロ増量。まさに体重増減自由自在って感じ。確かに見るたびに違うイメージの、クリスチャン・ベイル。

最新作は、レオナルド・ディカプリオとリドリー・スコット他のプロデューサーを迎え、「クレイジー・ハート」(09)のスコット・クーパー監督作品「ファーナス/決別の朝」(13)です。

ペンシルベニア州の田舎町ブラドック。今も白煙を吐き出す溶鉱炉(ファーナス)が立ち並ぶその町は、鉄鋼の町として知られていました。しかし、ここにも不況の波が…。

年老いた父ジェラルド・“レッド”・ベイズ(サム・シェパード)の世話をしながら製鉄所で働く、ラッセル(クリスチャン・ベイル)。彼にはイラクから帰還した弟もいます。

ロドニー・ベイズJr(ケイシー・アフレック)は、PTSD/心的外傷後ストレス障害に苦しんでしました。恋人のリナ・テイラー( ゾーイ・サルダナ )との、幸せな日々。

そして訪れる運命の夜…。ウディ・ハレルソン、フォレスト・ウィテカー、ウィレム・デフォー共演。その名前の誰を主演にしてもいいくらいの豪華出演者。期待せずにはおれません!
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