だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ボストン美術館の3大ミレー

2014-08-22 21:12:08 | 展覧会
現在、六本木の国立新美術館で開催中の「オルセー美術館展」。もう行かれましたか?1番の楽しみは、ギュスターヴ・カイユボットの『床に鉋かんなをかける人々』(1875年)。

この作品は以前にも見たことがあって、再会を心から楽しみました。他にもエドゥアール・マネ作『笛を吹く少年』(166年)、エリー・ドローネー作『ローマのペスト』(1869年)

アレクサンドル・カバネル作『ヴィーナスの誕生』(1863年)、クロード・モネ作『かささぎ』(1868~69年)、アルフレッド・シスレー作『洪水のなかの小舟、ポール=マルリー』(1876年)

フレデリック・バジール作『家族の集い』(1868年)、クロード・モネ作『サン=ラザール駅』など、絵画好きならどれもご存じの作品ばかりで感動!その中にバルビゾン派の画家…

ジャン=フランソワ・ミレーの『晩鐘』(1857~59年)があります。美術の教科書に必ず載っていて、誰もが見たことのある作品。この秋は、ぜひ三菱一号館美術館にお出かけしましょう。

ボストン美術館 ミレー展 傑作の数々と画家の真実」が、開催されます。ジャン=フランソワ・ミレーは、1814年10月4日ノルマンディー地方マンシュ県グリュシー出身。

フォンテーヌブローのバルビゾン村に定住し、バルビゾン派の先駆者です。今回の展覧会は、ミレー生誕200周年記念として“ボストン美術館3大ミレー”が一挙来日します。

それは、東京での公開30年ぶりの『種をまく人』(1850年)、『刈入れ人たちの休息(ルツとボアズ)』(1850~53年)、『羊飼いの娘』(1870~73年)の3作品。

他に『馬鈴薯植え』(1861年頃)、『洗濯女』(1855年頃)など25点。またバルビゾン派の画家、カミーユ・コロー、ディアズ、テオドール・ルソーたちの作品も展示されます。

さらにミレーの影響を受けたクロード・モネ作『森のはずれの薪拾い』(1863年頃)など、総点数64点。(ミレーは1875年1月20日バルビゾンで死去)さあ、ミレーを見に行きましょう。
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