だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

鍵を開けるのは…?

2014-08-15 22:00:23 | 映画
ジュゼッペ・トルナトーレ脚本、監督の「鑑定士と顔のない依頼人」(13)は、日比谷シャンテなどで2013年12月上映され、大ヒット。なんと言っても、タイトルに惹かれますよね。

いったい、鑑定士とは?顔のない依頼人とは?リピーター割引まで用意され、否が応でも映画への興味は高まり、おかげで劇場は観客でいっぱい!まっ、シャンテはいつもそうですが…。

オスカー俳優ジェフリー・ラッシュ主演というのも、映画ファンの心をくすぐりました。やっぱり邦題の素晴らしさでしょう。原題は、『THE BEST OFFER』だったんですけど…。

邦題って本当に大変だと思うのですが、昔も今もヒットに一役買うんですよね~。「鑑定士と顔のない依頼人」と似てる!っと思ったのが、「記憶探偵と鍵のかかった少女」(13)です。

原題は『MINDSCAPE』。「フライト・ゲーム」(14)のジャウマ・コレット=セラ監督が製作を務め、ペドロ・アルモドバル作品の助監督などのホルヘ・ドラド、初監督作品です。

他人の記憶に入りこむことができる能力を持つ、探偵ジョン・ワシントン(マーク・ストロング)。妻の自殺がきっかけで、他人の記憶を観察できなくなり、部屋に引きっていました。

そんなある日、上司のセバスチャン(ブライアン・コックス)からある依頼が…。絶食を続ける16歳のアナ(タイッサ・ファーミガ)の原因を見つけ、解決して欲しいというものでした。

アナは大富豪グリーン家の一人娘。父親はアナの生まれる前に亡くなり、母親は再婚。今は継父と3人で屋敷に暮らしていました。ジョンはアナの記憶の中を辿って行きます。

そして、真相を探ろうと事件関係者を訪ねるジョン。果たして、記憶の中に潜む衝撃的な経験とは?こういう作品は、事前の知識は要りません。予備知識なしで見に行きましょう!

マーク・ストロングは、「裏切りのサーカス」(11)「ゼロ・ダーク・サーティ」(12)などの硬派イメージの俳優。タイッサ・ファーミガは、ヴェラ・ファーミガの21歳違いの妹。楽しみ!
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