パリのイギリス人

最近気になる女優に、リンゼイ・ダンカンがいます。ご存じですか？調べてみると、１９５０年１１月７日イギリス、エディンバラ出身。舞台、映画、ＴＶで活躍する実力派女優です。

フィルモグラフィーでは、ドゥシャン・マカヴェイエフ監督「マニフェスト」（８８）がデビュー作。未見です。「柔らかい殻」（９０）「ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー／夏の夜の夢」（９６）

「理想の結婚」（９９）「トスカーナの休日」（０３）「アリス・イン・ワンダーランド」（１０）などに出演。小柄なイメージのブロンド美人です。映画もですが、ＴＶＭが素晴らしい！

アガサ・クリスティ原作、デヴィッド・スーシェ主演「名探偵ポワロ／青列車の秘密」（０５）では、タンプリン夫人を演じました。同じく、トム・シャンクランド監督、ジュリア・マッケンジー主演…

「ミス・マープル５／鏡は横にひび割れて」（１０）では、女優マリーナ・グレッグを演じ、とても６０歳とは思えぬ美しさでした。そして大好きなベネ主演「ＳＨＥＲＬＯＣＫ３」の…

ニック・ハラン監督「最後の誓い」（１４）に登場。シャーロックに依頼するエリザベス・スモールウッド議員を演じました。相変わらず、綺麗。そのリンゼイ・ダンカンが主演する映画が公開されます。

「ノッティングヒルの恋人」（９９）「Ｊの悲劇」（０４）「ヴィーナス」（０６）「私が愛した大統領」（１２）の、ロジャー・ミッシェル監督最新作「ウィークエンドはパリで」（１３）です。

結婚３０年目を迎えたイギリス人夫婦、ニック・バロウズ（ジム・ブロードベント）とメグ（リンゼイ・ダンカン）。２人は、新婚旅行で訪れたパリにやって来ます。

好奇心旺盛なメグは、大いに旅を満喫。反対に、心配性のニックは『実は大学からクビを宣告された』と告白。これをきっかけに、長年抱え込んできた不満を互いにぶつけ合うのでした。

さらに偶然、ニックの大学時代の友人モーガン（ジェフ・ゴールドブラム）と再会。果たして、この旅の行方は？共演はオリー・アレクサンデル、ジュディス・デイヴィス。ぜひ見ましょ！