健康で演技力のある俳優たちが身体の不自由な障害者を演じるには、想像以上の努力があったと察します。例えば、ジム・シェリダン監督、クリスティ・ブラウン原作「マイ・レフトフット」(89)。
重度の脳性小児麻痺で植物状態になり、わずかに動く左足を使って絵を描くまでになった主人公ブラウンを演じた、ダニエル・デイ=ルイス。アカデミー賞主演男優賞受賞。
フィリップ・マーティン監督のTVM「ホーキング」(04)では、ベネディクト・カンバーバッチがイギリスの理論物理学者スティーヴン・ホーキング博士を演じました。
学生の頃、筋萎縮性側索硬化症を発症。ベネは徐々に動かなくなる身体の不自由さを見事に演じ、モンテカルロTV映像祭男優賞を受賞。ベン・リューイン監督「セッションズ」(12)では…
少年時代に罹ったポリオが原因で首から下が麻痺したマーク・オブライエンを演じたジョン・ホークス。硬直した身体と表情だけで演じていました。ヘレン・ハント共演の実話。
マチェイ・ピェプシツァ脚本、監督のポーランド映画「幸せのありか」(13)も、俳優の演技に注目しましょう。民主化に向けて大きく揺れ動いた、1980年代のポーランド。
幼いマテウシュ(カミル・トカチ)は知的障害と診断され、身体にも重度の障害を持ち、医師から“植物状態”と宣告されます。しかしマテウシュは、健常者と同じ心を持っていたのです。
優しかった父(アルカディウシュ・ヤクビク)の突然の死。向かいのアパートに住む少女に抱く恋心。そして訪れる突然の別れ。成長したマテウシュ(ダヴィッド・オグロドニック)は…
次第に家族から疎まれるようになってしまいます。ある日、姉は結婚を期にマテウシュを病院に入れます。母(ドロタ・コラク)や、看護士に怒りをぶつけるマテウシュ。
そんな時、美しい看護士マグダ(カタジナ・ザヴァツカ)が現れます…。主人公を演じるオグロドニックは、パヴェウ・パヴリコフスキ監督「イーダ」(13)に出演。気になります。
重度の脳性小児麻痺で植物状態になり、わずかに動く左足を使って絵を描くまでになった主人公ブラウンを演じた、ダニエル・デイ=ルイス。アカデミー賞主演男優賞受賞。
フィリップ・マーティン監督のTVM「ホーキング」(04)では、ベネディクト・カンバーバッチがイギリスの理論物理学者スティーヴン・ホーキング博士を演じました。
学生の頃、筋萎縮性側索硬化症を発症。ベネは徐々に動かなくなる身体の不自由さを見事に演じ、モンテカルロTV映像祭男優賞を受賞。ベン・リューイン監督「セッションズ」(12)では…
少年時代に罹ったポリオが原因で首から下が麻痺したマーク・オブライエンを演じたジョン・ホークス。硬直した身体と表情だけで演じていました。ヘレン・ハント共演の実話。
マチェイ・ピェプシツァ脚本、監督のポーランド映画「幸せのありか」(13)も、俳優の演技に注目しましょう。民主化に向けて大きく揺れ動いた、1980年代のポーランド。
幼いマテウシュ(カミル・トカチ)は知的障害と診断され、身体にも重度の障害を持ち、医師から“植物状態”と宣告されます。しかしマテウシュは、健常者と同じ心を持っていたのです。
優しかった父(アルカディウシュ・ヤクビク)の突然の死。向かいのアパートに住む少女に抱く恋心。そして訪れる突然の別れ。成長したマテウシュ(ダヴィッド・オグロドニック)は…
次第に家族から疎まれるようになってしまいます。ある日、姉は結婚を期にマテウシュを病院に入れます。母(ドロタ・コラク)や、看護士に怒りをぶつけるマテウシュ。
そんな時、美しい看護士マグダ(カタジナ・ザヴァツカ)が現れます…。主人公を演じるオグロドニックは、パヴェウ・パヴリコフスキ監督「イーダ」(13)に出演。気になります。