だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

現代ニューヨークのアニー

2014-11-20 14:35:04 | 映画
昨日はMGMミュージカル「オズの魔法使」(39)の話をしましたが、今日はコロンビア映画のミュージカル「アニー」(82)のお話。原作は、新聞漫画の『小さな孤児アニー』なんだそうです。

次にブロードウェイミュージカルとなり、1977年4月21日アルビン劇場初演。いきなりトニー賞作品賞他6部門を受賞。83年1月2日閉幕のロングラン。原作戯曲はトーマス・ミーハン。

当然、映画化。それがジョン・ヒューストン監督「アニー」(82)です。大恐慌の30年代、ニューヨーク。アニー(アイリーン・クイン)は、11歳の孤児院育ち。赤毛で元気いっぱいのアニー。

孤児院長のミス・ハンニガン(キャロル・バーネット)からのイジメに耐える毎日でしたが、いつか両親が迎えに来てくれると信じていました、“明日はきっと良くなる!”と歌うアニー。

この後、億万長者のウォーバックス(アルバート・フィニー)の秘書グレース(アン・ラインキング)が孤児院にやって来て、アニーの運命は変わるのです!…この作品から32年。

“アニー”が帰って来ます!トーマス・ミーハンの原作戯曲をウィル・グラックが脚本、監督したミュージカル「ANNIE/アニー」(14)です。しかも製作には、あのウィル・スミスの名前が。

NYのマンハッタン。携帯電話会社のCEOスタックス(ジェイミー・フォックス)は、市長候補のキャンペーン中。ある日偶然、車にはねられそうになった1人の少女を助けます。

それがハニガン(キャメロン・ディアス)が営む施設で暮らす、孤児のアニー(クワベンジャネ・ウォレス)でした。生後まもなく、レストランに置き去りになったアニー。

毎週金曜日の夜には、そのレストランの前で両親を待ち続けていました。スタックスは、アニーの境遇を選挙戦に利用しようと、彼女を引き取ります。果たして彼の思惑は?アニーは?

クワベンジャネ・ウォレスは、ベン・ザイトリン監督「ハッシュパピー バスタブ島の少女」(12)でデビューし、アカデミー賞主演女優賞にノミネート。3作目にして、ミュージカルスターへ!
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