だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ゲランの香り立つ、許されぬ恋

2014-11-11 21:48:34 | 映画
ベネディクト・カンバーバッチのファンなので、フォード・マドックス・フォード原作、トム・ストッパード脚本、スザンナ・ホワイト監督「パレーズ・エンド」(12/TVM)は、コレクション済。

第1次世界大戦前後を舞台に、青年貴族クリストファー・ティージェンスと結婚したシルヴィアを巡るメロドラマ。彼女を演じたのが、1982年5月10日ロンドン出身のレベッカ・ホールです。

舞台演出家で映画監督のサー・ピーター・ホールを父に、映画監督のサム・メンデスがパートナーの彼女は、クリストファー・ノーラン監督「プレステージ」(06)で映画デビュー。

ウディ・アレン監督「それでも恋するバルセロナ」(08)、ベン・アフレック監督「ザ・タウン」(10)、スティーヴン・フリアーズ監督「噂のギャンブラー」(12)、シェーン・ブラック監督…

「アイアンマン3」(13)、ウォーリー・フィスター監督「トランセンデンス」(14)などに出演。ちょっと時代物(1900年代初頭)が似合う女優さんです。最新公開作もそんな1本。

フランスを代表するパトリス・ルコント監督「暮れ逢い」(13)です。原作はステファン・ツヴァイク。ルコント監督は、アニメ「スーサイド・ショップ」(12)以来の作品。

1912年、大病を患い、自宅療養中の実業家カール・ホフマイスター(アラン・リックマン)。裕福な彼の屋敷に青年フリドリック・ツァイツ(リチャード・マッデン)がやって来ます。

ホフマイスターの個人秘書に採用され、屋敷に住むことになります。やがて若き妻ロット(レベッカ・ホール)に惹かれ合うフレデリック。お互いに想いを胸に秘めていました。

そんな中、突然フリドリックはメキシコへ2年間の転勤を命じられます。それを機に2人は気持ちを伝え、2年後も変わらぬ愛を誓い合います。そして時代は、第1次世界大戦へ。

激動する時代の波に大きく翻弄される男女の8年間。アラン・リックマンも大好きなので、期待は高まります。時代もストーリーも配役も素晴らしい!ルコントのドラマ作りにも大注目!
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