だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

神の存在を証明しよう!

2014-11-21 21:18:04 | 映画
タイトルを見て、なんだか難しい宗教絡みのドキュメンタリー映画かと思いました。ごめんなさい。劇場で予告編を見る機会があり、びっくり。『面白そう~!』(PCで見ればよいのに)

それが「神は死んだのか」(14)です。チャック・コンツェルマンとケイリー・ソロモン原作。ハロルド・クロンク監督。原案は本人役で出演もしているライス・ブルークスの『God’s Not Dead』

全米の大学で実際に起きた数々の訴訟事件を基に、無神論者の教授と神の存在を信じる学生の対決を描いたドラマなんです。難しい宗教絡みのドキュメンタリーではありません。

大学に入学したばかりのジョシュ・ウィートン(シェーン・ハーパー)。哲学クラスのラディソン教授(ケヴィン・ソーボ)は、ニーチェ、カミュ、フロイト、チョムスキーなど無神論者を信奉し…

生徒たちの信仰心を試すため、授業初日から神の存在を否定する宣言書を提出するよう強要します。単位が取れないと心配した生徒たちは、言われた通り宣言書を提出。

しかしどうしても納得できないジョシュは、提出を拒否します。するとラディソン教授は、“ならば、神の存在を全生徒の前で証明しろ”と迫るのでした。果たして?

ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェ(1844年10月15日~1900年10月15日)は、リヒャルト・シュトラウスに同名の交響詩を作曲させるきっかけとなった…

『ツァラトゥストラはかく語りき』(1885年)で有名。1882年の『悦ばしき知識』では、“神は死んだ”と宣言しています。哲学を学んだことがなく、内容についてはまったく不明。

それから200年以上が過ぎ、映画というわかりやすいメディアでその論争を見ることができるなんて。主演のシェーン・ハーパーは、ケニー・オルテガ監督「ハイスクール・ミュージカル2」(07)に…

出演していたそうな。ケヴィン・ソーボは、ショーン・マクナマラ監督「ソウル・サーファー」(10)に出演していたそうな。ウィリー・ロバートソンとニュースボーイズが本人役で出演。
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