だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ミュージカル「リトル・ダンサー」が映画になりました。

2014-11-15 14:51:47 | 映画
まずは、復習を。イギリスの舞台演出家スティーブン・ダルドリーが初監督したのが、「リトル・ダンサー」(00)でした。1984年、イギリス北部の炭坑町エヴァリントン。

炭鉱夫のパパ(ゲイリー・ルイス)と兄のトニー(ジェイミー・ドレイヴン)、おばあちゃんと暮らす11歳のビリー(ジェイミー・ベル)は、ボクシングジムに通っていました。

ある日、隣にバレエ教室が移転して来ます。音楽好きで殴り合いが嫌いなビリーは、飛び入り参加。ウィルキンソン先生(ジュリー・ウォルターズ)は、ビリーの才能を見出します。

教室に参加しコーチの指導を受けるビリーは、バレエに夢中!スト中の父や兄は、猛反対。ウィルキンソン先生の訴えも無視する始末。ストが長引く中、ビリーは無心に踊ります。

その姿に才能を確信したパパはスト破りし、さらに仲間の協力を得て、ビリーにロンドンのロイヤル・バレエ学校を7受験させます。14年後、ビリーは家族の見守る劇場で…

『白鳥の湖』の主役を踊るのでした。25歳になったビリーを演じたのは、ロイヤル・バレエ団のトップ・ダンサー(89年~97年)のアダム・クーパー。(94年からはプリンシパル)

本作は、05年スティーブン・ダルドリーがミュージカル版を演出。楽曲はエルトン・ジョン。ローレンス・オリヴィエ賞5部門、09年にはトニー賞10部門受賞など世界80以上の演劇賞受賞。

そのミュージカル舞台を映画にしたのが、「ビリー・エリオット ミュージカルライブ/リトル・ダンサー」(14)。監督、演出は、もちろんスティーブン・ダルドリー。音楽監督は、エルトン・ジョン。

ビリー役は、エリオット・ハンナ。 ウィルキンソン先生は、ラシ―・ヘンズホール。パパ役はデカ・ウォームズリー。おばあちゃんは、アン・エメリー。兄トニーは、クリス・グラハムソン。

大人になったビリー役は、マシュー・ボーンの『白鳥の湖』の王子役に抜擢されているリアム・ムーア。ハンナは10歳でビリー役に抜擢。すごいですね。映画で、ライブをぜひ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする